最近ゲームブックは全然やってなかったんですけど、FFシリーズの新刊、Jonathan Greenの「Curse of the Mummy」を購入しました。
「どくろ砂漠」で、古代の墓地を発掘する風変わりな考古学者を手助けする――それは多くの冒険を切り抜けてきた君にとって簡単な仕事のように思われた。しかし、その墓が先代からの伝説的な支配者・アクハリスのものであることが明らかになったとき、そしてアクハリスの信奉者達が邪悪な暴君を復活させようとしているのを見つけたとき――君はすぐにでも行動を起こさなくてはならない。
君はすぐにでもミイラの呪いの本当の意味を知らねばならない! それは君を、アクハリスを打ち倒して宝を勝ち取る、真の英雄にしてくれるだろう。君に挑戦する勇気はあるか?
「Curse of the Mummy」裏表紙より。適当に翻訳。
冒険の舞台は、アランシア西部に広がるどくろ砂漠と、その南西にあるエルカー湾を挟むハラックとライモンあたりのようです。私はアランシアの土地勘がないので詳しくは語れませんが、「恐怖の神殿」の舞台がどくろ砂漠のようですね。
表紙イラストはファラオのマスクを被ったミイラ。こんなこと言ってもしかたがないのですが、アランシアなのに思いっきりエジプト風なので違和感を覚えます。これを見たエジプト人って、「サムライの剣」を見た日本人と同じように感じるのかしらん。
アドベンチャーシートを見てみると、そこに書かれているのは、おなじみのSKILL、STAMINA、LUCK、PROVISIONS、GOLD PIECES、EQUIPMENT AND TREASURER、NOTESに加えて、POISONというものがあります。
POISONはどれだけ毒を喰らったのかという値。主人公は多くの冒険を切り抜けているので免疫力を持っていて、毒を喰らっても即死はしないようです。POISONは0からスタートし、毒を喰らうごとに値が上昇し、18に到達すると死亡します。特殊ルールはコレくらいです。
日本語未翻訳のFFは結局全部積んでいるばかりなんですが、「Curse of the Mummy」は第1印象として閾値が低いような気がするので、やってみてもいいかなぁという気になってきています。
明日は「ゲームマーケット2007」に行って、ゲームブック関連のものを購入してくる予定です。
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