こいつらはとにかくタフ。殴っても殴っても、なかなか倒れてくれません。そして一見無骨なパワーファイターに見えますけど、こいつらはブレードやロックブラストなんかも使ってくるので、かなり厄介なんですよね。HoMM III における役立たずっぷりが嘘のようです。ただし、最上位種であるはずのグレーターアースエレメンタルだけは魔法を使ってこないので、実はこいつが一番戦い易くなっているというのがありがたいところです。
ローランドは左から、HoMM II、HoMM III、MM VIII、キャサリンは左から、HoMM III、MM VII、MM VIII となっています。
特にローランドは変化が激しいですね。HoMM II では理想に燃える若き国王ですが、HoMM III では長い間クリーガンに幽閉された疲れが見て取れます。そしてArmageddon's Blade でも描写されていたように多くの苦悩を重ねていった結果、このMM VIII では世の中を斜めに見ているような、ちょっとひねくれた人になってしまいました。
キャサリンはMM VII とMM VIII では同じ顔をしていますが、HoMM III のときと比べると、目が離れてヒラメみたいになっちゃっていますね。CGっぽい顔のつくりが、「ふたりはプリキュア」のクイーンを連想させます。