雑居空間
趣味のあれこれを、やたらめったらフットスタンプ




 メインクエストを進める前に、いくつか他の話もこなしておきましょう。
 まずはアルヴァーに移動して、カウリ・ブラックソーンを救出したことを報告。これでロハニ・オスクルトンも、ダークエルフからパトリアークへとランクアップすることができますよ。魔法のスキルも達人まで上げられますしね。これまでロハニは、加入が遅くてレベルが低かったこともあり、なんとなく味噌っかすっぽい感じもあったのですが、もう一人前の戦士として認めてもよさそうですね。

 続いて、レイベンショアにいるデルヴッシュ・シェブロンに会い、ブレイズン・ストームランスを治療するための方法を教えてもらいます。デルヴィッシュからは、<癒しの飛石>というアイテムを渡されました。石をもらっても、それでどのようにして呪いをとくのかは、よくわかりませんけどね。
 さらに、このデルヴィッシュは50レベルのサンプリーストで、共に冒険に出ると言ってくれました。きちんとチェックはしていませんけど、多分強いんでしょうね。

 で、さっそく狂えるネクロマンサーの研究所に行き、ブレイズン・ストームランスにその<癒しの飛石>を渡します。するとブレイズンは再び活力を取り戻し、晴れてネクロマンサーの魔の手から逃れることができたのでありました。
 ブレイズンもまた、冒険を共にしてくれると申し出てくれました。彼は50レベルのチャンピオン。装備こそ剣を持っていますが、剣よりも槍が得意なようですね。こういうヴェテラン(D&Dの1レベル戦士に非ず)って、かっこいいですなぁ。



 他の容易に達成できそうなクエストとしては、ギャロットゴージに行って<エボネスト>を渡すという、ナイト→チャンピオンのランクアップクエストがありますね。ただ、ちょっとバウンティハンターギルドを覗いてみたところ、今月の賞金首はトリトンでした。トリトンなら、水の精霊界にいるんじゃないかと思いますので、先に水の精霊界の様子を見に行ってみることにします。

 タウンポータルでラヴィッジローミングへと移動し、水の精霊界に挑みます。水の精霊界の入り口付近には、大勢のウォーターエレメンタルがいてとても辛いので、さっさと走り抜けてしまいます。幸い、水中はフライと同じ感覚で泳いでいくことができますので、敵を避けるのも割合容易ですね。
 走りながら、敵が少なそうな場所を見つけましたので、まずはそこを基点として、じっくりと戦っていくことにします。

 水の精霊界には、ウォーターエレメンタルとトリトン、そしてカメさんがいます。



 カメは硬くてタフで、なかなか厄介な相手ですね。飛び道具は使ってこないので、遠距離攻撃で地道に攻撃していれば倒せそうなんですけど、装甲が厚くてあんまりダメージが通らないので、仕留めるまでにやたら時間がかかってしまいます。

 あとは、人畜無害な小魚も泳いでいたりします。



 水の精霊界にも家が何軒かあり、まだなんとか正気を保っている人もいるようです。



 しかし、水の精霊の王・アクワランデルも、風の精霊の王と同様に姿を消してしまっているようです。

 弱いトリトンはもちろん、ウォーターエレメンタルにしろ、亀にしろ、1体1体は戦えないこともないのですが、敵の数があまりにも多いので、いちいち倒していくのが大変です。そこでちょっと手を抜いて、敵とはまともに戦わず、エリア内を駈け抜けて重要そうなポイントだけを押さえていくことにします。

 まずは水魔法の神位にしてくれるインストラクターを訪問。これでロイズビーコンを使えるようになりますよ。タウンポータルでは移動できないマーマーウッズやギャロットゴージなどにも、気軽に行きやすくなりますね。

 そして、エリア北東部で、水の核石を発見します。



 あれ? 風の精霊界みたいに水の城があって、核石はその中にあるのかと思っていたのですが、水の核石はエリア内にそのままぽんとおいてありましたね。まあ、楽でいいですけどね。

 敵はまだまだ大勢残っていますが、核石を入手したので、帰還することにします。



 バウンティーハンターギルドでトリトン狩りを報告し、賞金2000ゴールドを貰います。しかし賞金首を倒したのは今回がまだ初めて。計10000ゴールドを稼がないと、ノービスバウンティハンターにはなれません。先は長いなぁ……。っていうか、ある程度賞金額が高くて、なおかつ倒せるくらいの強さで、なおかつまだ生き残っているという、幾つかの条件を満たした適当な相手を賞金首に指定してもらわないと、なかなか賞金を稼ぐことはできなかったりするんですけどね。まあ、この辺りは運次第ですね。



 続いて、行きやすい場所ということで、ダガーワンド諸島に入り口のある、地の精霊界へと向かいます。

 ……と、その前に、ひとつだけ触れていなかった最後のオベリスクは、ダガーワンド諸島のオベリスクでした。ここ、フライでも飛び越せず、ジャンプで跳ねていかないとたどり着けない、高い山に囲まれているんですよね。
 ダガーワンドのオベリスクに触れたことで、世界中にある9つのオベリスクは全て訪問。これでオベリスクの謎を解くことができるようになりますよ。
 9つのオベリスクから得られたメッセージをつなげると、レイベンショアにある時の蔵を開く鍵の入手方法がわかります。ただし、メッセージによれば、その鍵を入手できるタイミングは一年に一度、6月24日の日中のみです。カレンダーを見てみると、今日は5月17日。あと1ヶ月ちょっとですね。だいぶ経験値がたまっているので、一気にレベルアップしたら6月24日はあっという間に過ぎてしまいそうです。注意しないといけませんね。



 さて、改めて地の精霊界へと移動します。



 地の精霊界は洞窟になっていて、いわゆる屋外ではなく、ダンジョン扱いになっていますね。

 入ってすぐ目の前にいたのはボールダー。洞窟ですので、他のエリアに比べて集中攻撃を喰らいにくくなっているのは助かります。
 精霊界の住人は、既に現れたボールダーに、チャージャーやジャガーノートといったストーンサークルにもいた連中、そして当然、アースエレメンタルです。



 こいつらはとにかくタフ。殴っても殴っても、なかなか倒れてくれません。そして一見無骨なパワーファイターに見えますけど、こいつらはブレードやロックブラストなんかも使ってくるので、かなり厄介なんですよね。HoMM III における役立たずっぷりが嘘のようです。ただし、最上位種であるはずのグレーターアースエレメンタルだけは魔法を使ってこないので、実はこいつが一番戦い易くなっているというのがありがたいところです。

 洞窟内はアップダウンがあり、しかも複雑に分岐していて、かなり把握しにくい構造になっています。オートマッピングはついていますが、迷ってしまうことも多々あります。

 ここ地の精霊界にも何軒か家があり、正気を保っているアースエレメンタルも何人かは存在しています。



 地の精霊界の王、残虐なる者グラコールも、他の王同様に行方不明になっているようですね。

 洞窟の奥の方でエレベーターを発見。そこを降りていくと、敵の集団に待ち構えられていました。
 こいつらがまた厄介で、エレベーターで降りた地点にいるので、少しずつ誘き寄せて倒すということもできないし、狭いところに密集しているからすり抜けることもできません。しかもエレベーターを操作するスイッチが無いので、再び上に上がるためには一旦エレベーターから降りて、再度乗り直すという手順を踏まなくてはならないのですが、敵が密集しているのでそれすらなかなかままならないんですよね。
 仕方がないから、エレベーターで下に降りたら、とにかく全力で何匹かやっつけて、やばくなったらタウンポータルで逃げるというやり方で、少しずつ数を減らしていきます。エレベータの先にも結構な数の敵がいましたが、ゴリゴリと無理やり撃破。時間はかかりましたが、なんとか全滅させることができました。



 そして最奥部で、地の核石を発見することができました。めでたし、めでたし。



 残るは炎の精霊界ですが、その前にちょっとだけレベルアップ。実はみんな14~15レベルはアップできる経験値を溜め込んでいるのですが、1レベル上げるごとに1週間経過するので、フルに上げると時の蔵の鍵を入手できる6月24日を通りすぎてしまいます。そこでマーマーウッズへの移動時間も考慮して、取りあえず4レベルだけアップさせます。
 日付は6月18日となりました。徒歩で移動するとマーマーウッズまで5日かかりますので、あと1日余裕があります。その間に、スキルアップしたり、呪文を覚えたり、<純粋なる「○○」>のポーションを買い漁ったりします。

 バウンティーハンターギルドを覗いてみると、今月の賞金首はレグナクロスポウマンでした。あー、こいつ、もう生き残ってないかもしれません。もし復活しているなら、倒すこと自体は余裕なんだけどなぁ……。
 で、実際に、レグナやダガーワンドの、クロスボウマンがいそうなところに行ってみましたが、やっぱり誰もいませんでした。ちぇ。まあ、どうせ賞金額は500ゴールドだから、駄目ならそれでもいいんだけどね。

 それからふと気がついたのですが、ローランドとキャサリンってどこにいるんだっけ? レイベンショアに来たはずですけど、まだ話してないんですよね。
 で、レイベンショアをあちこち探してみると、二人はとあるホステルに滞在していたようです。



 なんか2人とも、ちょっと雰囲気変わった?
 ちなみに、過去シリーズにおける2人の顔は、こんなかんじです。





 ローランドは左から、HoMM II、HoMM III、MM VIII、キャサリンは左から、HoMM III、MM VII、MM VIII となっています。
 特にローランドは変化が激しいですね。HoMM II では理想に燃える若き国王ですが、HoMM III では長い間クリーガンに幽閉された疲れが見て取れます。そしてArmageddon's Blade でも描写されていたように多くの苦悩を重ねていった結果、このMM VIII では世の中を斜めに見ているような、ちょっとひねくれた人になってしまいました。
 キャサリンはMM VII とMM VIII では同じ顔をしていますが、HoMM III のときと比べると、目が離れてヒラメみたいになっちゃっていますね。CGっぽい顔のつくりが、「ふたりはプリキュア」のクイーンを連想させます。

 この、シリーズごとに顔がどのように変化していくのかということについては、そのうちにきちんと調べて記事にしたいなぁと思っています。メインストーリーには絡まないけど、プロフィールを読んでみると実は波乱万丈な人生を送っているという人も、結構いたりするんですよね。

 で、二人から話を聞いてみましたが、故国エンロスと残してきた王子ニコライ、クリーガンとの戦い、精霊たちとのことなど、昔話ちっくなお話だけでした。MM VIII 的には重要ではありませんが、過去作品をプレイした人たちに対するサービス的な意味合いですかね。



 雑用をこなしてから、アルヴァーから徒歩でマーマーウッズ入り。到着したのは、6月23日です。

 オベリスクのメッセージを全部つなげると、

イダイナルユニコ
ーンキングハトザ
サレシトキノチカ
シツノカギヲショ
ジロクガツニジュ
ウヨンニチノニッ
チュウニマチノキ
タニシュツゲンス
ルトノツタエアリ

 これは6月24日に、マーマーウッズの北にユニコーンキングが出現するので、それを倒せば時の蔵の鍵を入手できるということを意味しているわけですね。

 マーマーウッズに入ってみると、エリア内のモンスターはみな復活していました。えー、それならレグナクロスポウマンも復活してくれれば良かったのになぁ。
 太陽の神殿のふもとの村に行ってみると、怒れるプリーストたちも復活していました。ああもう、うっとうしいなぁ。
 とりあえず村にいるプリーストは殲滅。エリア内のモンスターも狩ろうかと思いましたが、賞金首対策として、ある程度は生かしておくことにしました。村のプリーストは全滅させちゃいましたけど、プリーストなら、まだ太陽の神殿の中に残っていますしね。
 そんなわけで本気でモンスターを倒す必要は無いのですが、ユニコーンキングを探す邪魔になるかもしれないので、村の北にいるユニコーンたちだけはあらかじめ倒しておくことにします。もしユニコーンたちが賞金首になっても、エリア東部にまだたくさん残っていますしね。

 それから、太陽の神殿のそばに、ロイズビーコンを設置しておきます。これでマーマーウッズへも自由に行くことができるようになりました。



 さて、村の北部にいる野生のユニコーンををきれいさっぱり片付けてから、1泊して24日の朝6時。フライで上空からユニコーンキングを探します。
 あれ? いないなぁ。 日中っていうから6:00-18:00かと思ったのですが、もうちょっと後なんですかね?
 テントで休憩して時間を進め、迎えた午前11:30。



 いたー!
 なんとなく強いような気もしますが、所詮は1頭だけ。程なく倒して、<皇帝ソーンの鍵>を入手することができましたよ。

 さっさくレイベンショアに戻り、時の蔵へと行ってみます。



 時の蔵には、きらびやかな品物が詰まっていました。
 エルダーアックス(力+20、行動不能時間の短縮、冷気ダメージ6~12、ミノタウロスのみ装備可能)、キングセプター(カリスマ+40、ヒットポイント再生)、ファールファング(ターゲットのヒットポイントを奪い取る、毒ダメージ+10、ヴァンパイアのみ装備可能)などの強力アイテム。それから、スタルトを含んだ鉱石からは、特に良いアイテムを作ることができます。
 なぜかしれっと、普通のハードレザーベストや、普通のトロールガントレットなんかも入っています。なんでこの中に、そういった普通のアイテムを入れようと思ったんですかね? ソーンの趣味? あるいは従者が、私物をこっそり仕込んだのかもしれません。

 キングセプターはポゾに、ファールファングはラメンティアに装備。エルダーアックスも悪くないけど、今エイリアスが持っている斧・ヴォルケーノは、炎に対する抵抗力が増すという特殊能力があるので、炎の精霊界では役立ちそうです。装備を取り替えるにしても、もう少し後ですかね。



 木曜日を待って、アルヴァーから馬でギャロットゴージに入ります。ここもモンスターが復活していましたので、馬屋の近くにいたドラゴンスレイヤーたちから、いきなり切りかかられてしまいます。うわー。
 まあ、もうそんなに苦労するような相手ではありませんので、とりあえず街中にいる連中だけは倒しておきます。もしドラゴンスレイヤーが賞金首になっても、エリア西部にまだたくさん残っていますしね。

 50レベルのチャンピオン、テンパスが仲間になってくれると申し出てきました。強さはブレイズン・ストームランスとほぼ同じですね。まあ、ナイトって、あんまりスキルで特徴つけられませんから、どうしてもレベル相応になってしまいますしね。

 で、そのストームランスなのですが、<エボネスト>を持って娘のリーネのところにいったものの、父親がいないとクエスト達成にはなりませんでした。えー?
 仕方がないので、ギャロットゴージにロイズビーコンを設置してから、冒険者ギルドに戻ってブレイズンを同伴して再度リーネの下へ。これでようやくクエストクリアとなり、ナイトからチャンピオンにランクアップすることができますよ。

 ブレイズンに続いて、娘のリーネも仲間になってくれるようです。リーネは15レベルのナイト。まあ、あんまり強くはないですね。<エボネスト>を取り戻した今ならチャンピオンにランクアップすることはできますが、この強さでは<エボネスト>とは関係無く、チャンピオンにするのはまだ早いと判断されるんじゃないかなぁ。ですので、リーネはまだナイトのまま据え置くことにしましょう。



 続いて、エリア北部にあるナーガの地下室へ。



 うへー、ちょっと、数多すぎない?
 でも実際のところ、逃げる必要性も無く、これだけ多くのナーガを相手にしても、正面から普通に殴り倒すことができました。おお、随分強くなったもんだなぁ。
 そんな感じだったので、その先も深く考えることもせず、目の前の敵をなぎ倒しながらザクザクと進んでいきます。

 地下室の奥の方で、クエストアイテムの<勝利の鼓>を発見。また、ロングシーカー(器用度+50、行動不能時間短縮、弓技能+4)という強力な弓もみつかりました。
 この<勝利の鼓>をギャロットゴージで待つゼリムに渡し、クエストクリアです。



 さて、雑用を片付けたところで、いよいよ最後に残った炎の精霊界に挑みます。前にあそこで、かなりひどい目にあったんだよなぁ……。そのときよりは強くなっているはずですので、なんとかなるとは思うのですが……、といったところで、今回はここまで。




ポゾ 45レベル ウォートロール
エイリアス 45レベル ミノタウロスロード
エルスベス・ラメンティア 44レベル ノスフェラトゥ
ロハニ・オスクルトン 42レベル パトリアーク
ナサニエル・ロバーツ 43レベル リッチ



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