タタリアからエラシアに帰ってきましたが、エラシアでは特にすることもないので、また別なエリアに移動します。
移動手段を確認してみると、今日は土曜日なので、船ならタタリア行き、馬ならハーモンデイルかブラカーダ砂漠行きとなっています。タタリアに戻っても仕方がないし、今度はブラカーダ砂漠ですかね。
そんなわけで、パッカパッカと馬に乗ってブラカーダ砂漠へ。辿り着いた馬屋の近くには建物も殆どなく、とても閑散としています。通行人に混じって、金色の巨人がウロウロしていて一瞬焦りますが、このブラカーダはウィザードの国で、魔術で使役しているこのゴーレムが他の町でいう衛兵の代わりなんですよね。「HoMM III」のゴーレムとは、だいぶデザインが変わっているようですけれども。
馬屋の近くにあったワープポイントに入ってみると、ワープポイントがたくさん集まっている、ターミナルとでも呼ぶべき場所に着きました。ブラカーダ砂漠はエリア全体に建物が散らばっているのですが、各所にワープポイントが設置されていて、このターミナルを利用して移動することができます。ブラカーダも地形的に高地と低地に分かれているのですが、ほとんどの建物は高地に位置しており、徒歩では低地から高地に上っていくことができません。ですので、フライの呪文を覚えるまではこのワープポイントのお世話にならなくてはならないのです。
ブラカーダで最も重要な建物が、エリア南部にある魔術師学院です。ブラカーダには他の国でいう王様という存在はおらず、この魔術師学院の学長トーマス・グレイが、ブラカーダで一番権威のある人物ということになっているみたいです。
学院内はかなり狭く、数人の魔術師と本棚があるだけなのですが、隠されたスイッチを操作することでトーマス・グレイがいる部屋の扉が現われます。
そのトーマス・グレイから、ソーサラーからウィザードにランクアップするクエストを受けます。それはこの学院にいる弟子達と同じ課題で、今年の課題はゴーレムの製作だそうです。“今年の”課題とか言っているけど、来年になっても、多分同じ課題を与えられるんだろうなぁ。
ただし、普通ならゴーレムを単に組み立てればよいのですが、アヴリーから送られてくるはずのゴーレムの部品が、手違いで各地に散らばってしまったらしいのです。ゴーレムの部品は、両手、両足、頭部、胴体の6つ。各地を巡ってパーツを集め、トーマス・グレイの元に戻ってこなくてはなりません。ただ注意が必要なのは、昨年の夏に頭部を作っていた生徒が失敗をしでかしてしまったのですが、冗談でその失敗作まで発送されてしまったらしいのです。つまり、偽者の頭部がひとつどこかにあるというわけですね。これどちらかと言えば、製作するのが課題というより、収集することが課題ですよね。
実はテレポーターのターミナル近くにあった箱の中から、このゴーレムのパーツと思われる販売証明書を見つけていたんですよね。
「販売証明書
送先：シュメンドリック殿
送主：ACMEゴーレムズ
この度わが社では、お客様のご注文に従い、ゴーレムの部品を製作いたしました。ところが、まことに遺憾ながら、配送サービスの手違いから、部品が誤った場所に送られてしまいました。申し訳ございませんが、配送サービスの手違いについて、我が社は一切責任を負いかねます。それぞれの部品がどこに配送されたのかお知らせいたしますので、お暇を見つけて取りに行かれますよう謹んでお願い申し上げます。
古墳の丘に配送された部品1個
タタリアに配送された部品1個
アヴリーに配送された部品1個
デイジャに配送された部品2個
ブラカーダに配送された部品2個（どちらの型式がお好みに合うか判断いたしかねました）」
そして、同じ箱の中に、ゴーレムの頭部も1個入っていました。これがブラカーダに配送された2個のうちの1個で、しかもどちらの型式か判断できなかったということは、もうひとつの頭部もこのブラカーダに配送されているということなんでしょう。明らかに、この簡単に入手できた頭部の方が失敗作だと思うんですけど。
で、これ以降、同行者の欄にゴーレムが仲間入りします。キホーテ、ゴーレムと並ぶ同行者ウィンドウは、ちょっと異様ですね。今現在は、ゴーレムの頭部しか入手していないんだけど、こいつどういう状態になっているんだろ？
ワープポイントであちらこちらへ移動し、店とかインストラクターとかの位置を確認していきます。足場が悪いところが何箇所かあるので、うっかり高地から低地に転落してしまうこともしばしばあります。そうなると最寄りのワープポイントまで歩いて行かなくてはならないので（多くの場合、高地を大きく迂回していかなくてはなりません）、ちょっと手間ですね。
酒場でアーコメイジをプレイ。初期設定は、塔が20の壁が10、ブリック8、ジェム8、ビースト8。増加量はブリック3、ジェム3、ビースト3。勝利条件は塔75か、資源200です。
結果は、7戦して2勝5敗。かなり負けてしまいました。ちょっと引きが弱かったです。闇雲にカードを切るよりも、塔+20とかの強いカードは切り札として残しておくのが良さそうです。もっとも、そういうときには、資源がなかなか溜まってくれなかったりするんですけどね。これで6つ目の酒場を制覇しました。2勝5敗でも制覇は制覇です。
能力値強化ポイントとしては、ワープポイントターミナルに「アースレジスタンス」と「シールド」の台座が、また、魔術師学院の前に知性とカリスマが25ポイントプラスされる噴水があります。
今まで井戸や泉は良い効果のものばかりだったのですが、砂漠地帯にある小さな町には、呪いを受ける井戸もありました。また、馬屋の前の水を飲むと病気にかかってしまいます（これ、試していないのですが、他の馬屋の水もそうなんですかね？）。さらに、病気にかかった状態でさらにクリックしてみると、「ううむ、君は反対意見なのか。」とかいう謎メッセージが表示されます。何なんだ、これ。
ブラカーダにいる野良モンスターはグリフォン。一番弱いただのグリフォンなら充分相手をできるのですが、最上級のロイヤルグリフォンは、1頭のみなら時間をかけてなんとか対処できるというくらいの強さです。グリフォンの群れを相手にするにはまだ力が足りないようなので、砂漠の本格的な探索は後回しですね。
ブラカーダ砂漠でやれることは現状ではあまりなさそうなので、別のエリアに移動しようと思います。今日は水曜日で、船ならタタリア行き、馬ならエラシア行きがあるのですが、どちらもあまり行く意味は無いですね。なので東に歩いていって、徒歩で古墳の丘へと向かいます。
デラクルーズ レベル9 パラディン
パリデス レベル11 イニシエイト
メディーナ レベル9 レンジャー
パットナム レベル9 アーチャー
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