◆懐かしきB級乗り
昔観た日本のB級ライトコメディ映画のような感覚に陥ったような。
あったじゃん、「いとしのラハイナ」とか、「俺たちの交響楽」とか。
あのどうしようもない乗りが、却って何だか結構好きで、観た後に下らねえとは思いながらも、どこか心は気持ち良くて
昨今、ああいう映画が無いなあ~と思ってたら、
この新作映画「疾風ロンド」(東野圭吾・原作)は、そういう乗りらった。
久方ぶりらなあ~(*松竹と思ったら東映だった。えっ、東映)
12月1日(木)映画の日に、Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で観て来たいの。中々の入り。
途中々々に、何だあ~この映画はとか、しょうもねえなあ~とか、下らねえ~とか、突然そういう流れの話に何のかよとか、グダグダ思いながらも観てても、ああ、そうだそうだ、昔のB級乗りなんだと思ってると、余り悪い気がしなく、何かだんだん変に好感が持てちゃうような。
B級なんて言って悪いけど
◆「テルマエロマエ」スキー場版?
それにしても、阿部寛は、別格・高待遇扱いなのかというのを感じたなあ~
笑い話というか、全然(カーヴィング)スキーをしないで、ロッジとホテルにばかり居んのが、妙におかしくて。何やってんだこいつみたいな。温もってんじゃねえと。外に出ろよと。
そんで、一応「テルマエロマエ」スキー場版みたいに、全編コメディアンに徹してるのはとてもイイと思ういの。気取ること無く。
謎の男役のムロツヨシが出てくると、どうも自分はLIFE(NHK)が被っちゃって。
あのギャクかよみたいな。
ホントにそのレベルで来るんで、それにクスクス笑っちまったわい。
◆ラブストーリーの押さえ所
スキー場(*長野県・野沢温泉スキー場)のパトロール隊役の大倉忠義(関ジャニ∞)とスノーボードクロス選手役の大島優子も、ちょいクサイ感も拭えないけど、嫌味は無くて、爽やかで印象に残ったて。
阿部寛の息子役(中学生)の濱田龍臣と準ヒロインの少女(久保田紗友)の掛け合いも純な雰囲気が興味をそそり、クライマックスでの苦い思い出が刺さって、自分は気に入ったいの。
青春の切なさらて、おめさん。
◆可笑しいチープさ
ホイチョイの「私をスキーに連れてって」みたいに、全編ユーミンの歌がかかるみたいなことは一切無く、音楽を控えめにしてたのは、それも悪くは無いんじゃないかと思ったけど、でも、こういう面からも察すると、かなりの低予算(ローバジェット)の中で、苦心して作ってんのも垣間観えてくるようで。
ボロい軽トラの扱いもそうだよなあ~と。
金かかってねえ~というか、かけらんねえ~というか。チープらあ~と。
それがまた何だか可笑しくて。
ゼメキスの「ユーズドカー」かよと。
◆一番の見所は山スキーチェイス
アクションシーンであるスノーボードやカーヴィングスキーでの白樺の林間を疾走する山スキーのチェイスは、やはり一番の見所で、スゲエ爽快らいの。
何か早くスキーがしたくなってきて、観ていてウズウズしてたて。
やっぱ来週、かぐらに行っかなあ~ みたいに。
*スッゲエ若き頃の自分。越後湯沢の某スキー場にて。一体誰だか分かんねえって
◆大爆笑のオチに拍手
ほんでこの映画は、ラストが大拍手ものらいの。
考えてみりゃ、あれこれ伏線が張り巡らされてんだけど、このオチは絶妙に効いたて
館内みんな大爆笑
コメディ(笑撃)映画はこうでなくちゃね。こう締めなくちゃね
これで、何かも心が温まってハッピーになったいのお~
イイんじゃね。この師走に。クリススマスに。
それもあって、この映画は自分の中では、佳作になったこっつあの。
俺、結構この映画好きらなあ~
そして、エンディングソングは、ここでB'zの新曲「フキアレナサイ」がかかるがいの。
とにかく、肩の力を抜いてご覧あれ
ニコニコして劇場を後に出来ますよ。
生瀬さんが強烈に焼き付いたりして()
自分も、また観てえ~
*蛇足:そう言えば、パスポートの色が気になったいの。綠ってのは… あの… まあ、どうでもいっか。
★おまけ Tジョイ長岡 参考映像
【ルパン三世】 黒木メイサ❤ 限界露出 【ヒップ◆胸がエロい】
ほんじゃね
平成28年12月4日
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◆ ロシア(ハバロフスク、ウラジボォストーク)で取材した、
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❤【口説け】 ロシア美女アタック大作戦 ★Russian beauty
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