◆恐れが生み出すもの
スティーブン・キング原作のホラー映画と言うとの、こいまでらと、自分にとっては、『ペット・セメタリー』がいっちゃん怖い作品となってるがいの。
マジに、背筋がゾゾッォ~ッとなるってのは、こういう作品のことんがあて。
どうやら結構な観客動員してるようで、
Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で今も絶賛上映中の映画『 IT イット“それ”が見えたら、終わり。』も、彼の原作んがあよ。
先日、俺も観て来たて。そいも23時過ぎのナイトショーでの。
観客はの、20~30代ぐらえのアベックが多かったなあ~
簡単に言や、恐れが生み出す影のような存在。
そういうことんがあかなあ~このホラー映画?
その影と言っていいがか、ピエロ、クラウン(clown)って、いっちゃんに思い浮かぶんが、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』の超極悪人ピエロらて。
ありゃ強烈らったなあ~
『 IT~』のピエロもの、その雰囲気があるがあけど、得体が知れねえって事らいの。
何のが一体みてえな。
そこに怖さが潜んでがいの。
◆やさぐれ少女がいい!
まずはの、紅一点のヒロイン、問題児であるやさぐれ少女役?(いや女性らな…)
この女の子(女優)が良かったがあて。
たぶん、男なら誰でもそう思うんじゃね。ナイス!キャスティングらこての。
ほんに、キャラクターが惹き付けるし、演出も、その魅力をちゃんと導き出してがあよ。
もし、俺がこん中に居たら、そりゃもう惚れてるこての。
当り前らろ。
て言うか、こんげん感じの子が必ず居たがいね。
特にそうらよ、小学生の頃に。
そういう甘酸っぱい思い出が、この作品に包まいてがあて。
スティーブン・キングって、そういう頃の、一夏の一時を描くのも中々らよね。
けどの、その少女が、オヤジから日々虐待を受けてるっていうか、何か近親相姦みてえらったり、銃社会や、いじめ問題とか出て来て。
そいうとこは、アメリカらて。やっぱ。
仲間の少年達は、ユダヤ系アメリカ人、アフロアメリカンとか、あらゆる人種が入り混じってがあし。
自由の国と言うろも、未だ問題になる人種間の差別感情は、いっこ拭えてねえがねかの。
むしろ、強いがねえがっか今。どいがあろ?
つまりの、アメリカの影も自ずと浮かび上がって来るがいの。
一筋縄じゃいかねえ面もあるって事んが。
ほんとのとこは、本質的にはの、いい国んがあねかて。アメリカって。人情味があって。
アメリカにも住んでみてえもん俺。
そんなアメリカの一地方のまちが舞台んが。南部んがあかなあ~
子役達の力量、演出の巧みさ等、さすがにアメリカ映画らよ。
邦画と見比べてしまういの。
◆形容し難い映画!?
IT ね。とにもかくにも、確かに「それ」らったて。
形容出来ねえがあすけ。
そいが、そいがあ~て、全く持って、不思議な作品、ホラー映画?青春映画?
ほんに、形容しがてえがいの。ウソらねえすけ。
そいと、どっか、『サイレント・ヒル』の影響も見受けられるような…
色んな意味での、印象的な映画になったいの。
こりゃ一つに、名作?傑作?らかも。
R-15指定は分かっが、それにしたっても、あんげん子供達がいっぱい出てんのにだ。
これも何だか不思議な感じがしたて。
この作品は、第1章のがっつぁ。続くみてえら。
そりゃ確かにそうらろ。不可解すぎるもん。
不可解のままらねか(*いい意味での。簡単に分かったらこれまたつまらんろう)。
全く謎は解けちゃいねえがあすけ。
実際に、本のほうもそいがろっかのお?
皆さんも、ぜひ、おすすめらいの!
Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で、大ヒット!ロングラン上映中!らすけ。
★Tジョイ長岡 参考映像
【るろうに剣心 京都大火編●伝説の最期編】特別展★作品発祥●新潟県長岡市
ほんじゃね。
平成29年12月20日
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②ヤル気のない店・中華大吉「超デカ盛りラーメン」★替玉必要無し!新潟県長岡市
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