てけてけスキップ

笑けたことや好きなこと、いろんな話・・・☆

夕立&ぽっかり青空♪

2005-08-06 22:53:11 | 自然部
今日、まるさんとドトールで軽くランチしました~。
前から飲みたいと思っていた、コーヒーゼリー入りのカフェオレ、おいしかった!
喋りたおして、一息ついたとき、今2人とも気に入っている長野まゆみさんの本を買うために、本屋さんへ移動することに。
お店の外に出てみると、あり?なんだか空が怪し~~~~イ?
「こりゃあ、一雨くるかもね。でもなんとかなる?」とか言いながらとりあえず本屋へ行き、『月の船でゆく』をゲット!(まるさんは『野ばら』だったっけ?)
あ~~。読むのが楽しみ!
ところが!
うかれて本屋さんを出たら、さらにさらに空が怪しく変化!!ム?!やる気ね?!受けて立つぜ!!
しかしその時、気のせいと思いたいけど明らかに聞こえてくる不敵な笑み・・ゴロゴロゴロゴロ・・・雷サマのプレッシャー攻撃です。
あっさりプレッシャーに負け(弱っ!笑)、本日はその場で解散とあいなりました。

帰宅後、来ました~~どしゃ降りの雨!
これでちょっとは涼しくなるかしらん?
しばらくすると、雨音が止みました。
2階の部屋の窓から見上げると、ウチの家の上空に、ぽっかりまぁるい青空が!

     

おお~~~!なんだかすごいぞ!!
とりあえずラッキー☆って気分!
雲が流れていたので、束の間のできごとでした。
(写真は)屋根がじゃましちゃってますが、ほんとにまるいプールみたいで、飛びこみたかったな~!(おっと・こんなところに少女が一人♪)

このあとは雨が降ったり止んだりで、まるさんと、「止んだ!」「降ってきた!」「止んだ!」とひたすらメールしあってました。(「意味ねー」のツッコミ・3名様まで可)
夏の自然、満喫ってことで☆

被爆から60年

2005-08-06 18:54:42 | 本部(間、切ってね)
今日は8月6日。広島に原爆が落ちた日だ。
今年で60年。
月日の流れから、どうしても離れうすらいでいく人々の意識と、
決してそうなってはならない重たさが反比例し、つらい。
今、広島でさえも、4割の学生が8月6日を知らないそうだ。
かく言う私自身も、うすらいでしまいがちな一人なのだけれど・・・。

私がどうしても忘れられず、今でも重く心に残っている絵本がある。
それは、小2の時、母が買ってきた。
言葉も何も無く、絵だけの絵本、『ピカドン』。

平和な広島の朝の光景。そこへ一瞬の閃光と衝撃が襲いかかる。
一転、見るに耐えない悲惨な絵が容赦なく続く。
皮膚がただれ、指先からぶら下げてさまよう人々。
目がとび出てもなお、生き、苦しむ人々。
閃光を浴び、そのまま“消滅”してしまった人々・・・。

母は、この絵本を見せたとき、ただ一言、
「ピカッと光ってドンッときたのよ。
ただそれだけで、それだけの言葉でたくさんの人が死んでしまったのよ」
と言った。

私は泣いた。弟も泣いた。大泣きだった。
こわくてこわくて、悲しくて悲しくて・・・。

どうしてこんなこわいものを見せるの?!と思ったりもしたが、忘れられず、
時々自分で絵本を広げ、その度にこわくなり、泣いていた。

この絵本は、私に大きな影響を与えてくれたと思う。
出会って良かったと思っている。
小学生のお子さんがいらっしゃる方は、是非、是非、
静かにこの絵本を渡してほしいと思う。
どんなにこわくても、どんなに泣き喚いても、
それは子どもにとって、必要な経験なのではないだろうか・・・

・・・この絵本は、今でもあるのだろうか?
えらそうなことを書きながら、探せばいいのにこわくて探すことができない。
今の方が、私は卑怯で弱虫だ。
大人になって、何かできることがあったかもしれないのに、
何もしなかったように思う。
幼稚園で、子ども達にもっともっと伝えていけたかもしれないのに、
そのチャンスが私にはあったのに、それをしなかった自分が悔やまれる。
年齢的に“戦争の悲惨さ”を理解させるのは難しいかもしれなくても、
“何か”心に残るものを、忘れてはならない思いを・・・

書くことで何かが変わるわけではないと思うけど、
ただのきれいごとかもしれないけど、
私なりの思いを綴ってみました。
最後に、月並みだけど書かせてください。
世界平和。心からそれを望みます。