今日は、テクノ住宅販売
土地活用・クリニック開業支援チーム
土橋(どばし)です。
火曜日は、ばたばたしていて、投稿できませんでした。
日本酒は殆んど口にしない私が、前回ブログで書いた通り
河内長野のすし屋「南喜久」で、獺祭を飲みました。
フルーティーで、飲みやすく美味しいお酒です。
辛口の日本酒がもてはやされていました。
時代が変わり、今や、ワインのようなフルーティーな
女性でも気軽に飲める日本酒がトレンドのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/aa/8f71961b92f102a2218458e00bccdfa9.jpg)
獺祭を造っている、旭酒造は山口県岩国市にあります。
今までいろんなことに挑戦しましたが、うまくいかず
杜氏も辞めていなくなりました。
杜氏が居ないので、社員が作ることにしたそうです。
酒造りに最適な、部屋の温度・湿度の管理を徹底し
杜氏が居なくても、1年中酒が造れるようにしました。
又普通、大吟醸は二十五%になるまで酒米を磨き(精米)ます。
75%も磨きとってしまうのです。
旭酒造では、これを23%になるまで磨きました。
たった2%を磨くのに更に24時間かかるそうです。
すべて獺祭に合格するものが出来るわけではないそうです。
当然ながらコストがかさみ、品薄からプレミアがついて
4合瓶で定価の2倍の8,100円にもなるのです。
しかし当初販売には、どこに行っても相手にされず、
販路開拓は、苦労の連続だったそうです。
そんな中、良さを認め、応援してくれた、
目利きの酒屋さんもありました。
近いところでは、難波にあるA店です。
いろいろ知り合いの酒屋を紹介してくれたそうです。
地道な営業活動により、いまやヨーロッパにも進出し、
高い評価を受けています。
設備も増強し、増産に努めているが、品薄状態が続いています。
個人で申し込むと2ヶ月待ちだとのこと。
飲食店でも、品薄からプレミア付となるので、仕入れは難しいようです。
河内長野では、その他に、焼き鳥「一徹」でも飲めます。
メーカーとしては、急激に設備を増強して、需要に対応するという
方法もあります。
しかし先人に習い、身の丈にあった設備増強が、
リスクヘッジを考慮した着実な会社発展に繋がるのではと思います。
旭酒造さん、極めて美味い「獺 祭」(だっさい)を
いつまでも飲ませてください。
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