ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧千畑町畑屋を往く-2(その3)

2018年02月22日 | 旧千畑町を往く

●歩いた日:2018年1月20日(土)

●歩いた所

 ・畑屋:十文字、戸館、熊野、高野、街道東

 ・安城寺:柳原

 ・金沢東根:柳田、大石

 ・中野:外城、内城、寺田

●歩いたログ(足跡)(道のり7.8km

 

(以上の地図:国土地理院)

 さらに東に進むと今度は5差路がある。ここは「柳田」で、この辺りから昔の「金沢東根村」に入るらしい。5差路を少し過ぎて東にカメラを向ける。

📷006:「柳田」の道

 手前の低い山並み越しに「真昼岳」が頭を出している。この低い山の向こうはいったん標高が下って、集落や田んぼがある平地となっており、その奥から奥羽山脈が本格的に立ち上がっている。以前のブログ、「旧太田町長信田を往くー2」で登場した農免農道「みずほの里ロード」はその平地を南北に通っている。

 手前右側の電柱の後ろ、雪の上に石灯籠がのぞいている。近づいてみるとこんな石像もある。

 私の背丈よりも高い巨大な蛙の石像である。背中に子亀ならぬ子蛙を乗せているのが面白い。子蛙は数匹乗っているようだ。子孫繁栄を象徴しているのだろうか。後ろの看板にあるように、ここは石材販売店の製品置き場のようだ。こんな大きな石像を誰が買うんだろうと思ってしまう。

 また東に進むと道沿いに「大石」の家々が建ち並ぶ。そこを通り過ぎると「丸子川」にかかる「湯ノ沢橋」がある。

📷007:「湯ノ沢橋」から「丸子川」を望む

 地図を見ると、「湯ノ沢」は橋を越えたところの地名である。橋の上から「丸子川」の上流を望むと、護岸や堤防がきちんと整備され、堰堤も築かれている。逆光なので水面が日差しを反射して光っている。

 川向うは後日歩くことにして、今回はこの橋から引き返すことにする。

(その4に続く)


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