2021年(令和3年)も押し詰まった12月25日から、日本列島の大半がこの冬一番の寒波に見舞われております。我が「仙北平野」も25日の昼頃から次第に雪になり、夜には風が強くなって暴風雪になりました。
26日にはこの冬2度目の雪寄せを行いました。まだ、左足が不十分なので妻が率先して手伝ってくれております。
雪寄せを終えて家に入り、しばらくすると、先ほどまであんなに厚い雲に覆われていた空に、突然のように青空が広がってきました。すると、降り積もった新雪が日射しを受け、雪景色が一変しました。
こうなるどうしてもカメラに収めたくなります。何度かブログに掲載した風景ではありますが、吹雪の晴れ間の「西山」の風景をご覧いただきたいと思います。
「西山」の全景です。
田んぼは稲株や畦畔が完全に雪の下に隠れ、一面真っ平になりました。中央の「姫神山」の辺りと、田んぼの奥の方が日射しを受けております。
右端、「神宮寺岳」の上には厚い雪雲がかかっているのが分かります。
「西山」の右側の方です。
このような雪の時期は山の稜線がよく分かり、山が立体的に見えます。
この後、雪雲は「姫神山」の方へも押し寄せて来るようです。集落の辺りの田んぼは白く輝いているようです。
車を少し走らせて、写真の集落の左手奥から「姫神山」をアップしました。
白黒写真あるいは水墨画を見ているようです。
山の成り立ち?(構成)がはっきりしているので、地図の等高線と照らし合わせてみたくなります。
下の跨線橋は、国道13号線(大曲バイパス)です。
この後まもなく、再び雪雲に覆われ、断続的に激しい雪降りになりました。つかのまの晴れ間でした。
(終わり)
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