●歩いた日:2017年3月17日(金)
●歩いた所:大曲川原町、船場町、緑町、あけぼの町、金谷町、花園町、浜町
●歩いた足跡(ログ)(道のり:8.1km)
(以上の地図:国土地理院)
前置きがかなり長くなりましたが、本文に入ります。
「丸子川」に架かる「大盛橋」を北から渡ると、すぐ右手に「グランドパレス川端」がある。ここは、かつては文字通り「雄物川」と「丸子川」の両川に面していたところ、「大曲の花火」がこの辺りの「雄物川」の対岸で打ち上げられ、子供の頃、親に連れられて見に来た記憶が微かにある。
橋を渡って「丸子川」の堤防沿いの道を西に少し進むと、駐車に手ごろなスペースがあるので、そこに車を止めてスタート。
車を止めた辺りで「丸子川」が少しカーブしているが、カーブした下流はかつての「雄物川」である。ログの地図には「丸子川」と記されているが、ここに「雄物川」と記入されている地図もある。
まず堤防に沿って少し進んだところで、西にカメラを向ける。
📷001:「川原町」の桜並木
堤防の下に道がある。新しい街づくりの一環として桜の木を植えたのであろう。まだそんなに大きくないが、花が咲いた時は見事だろう。
この辺りは「川原町」であるが、平成の合併後の正式な名称は「大曲川原町」である。以下、今回歩いた町名は全部、先頭に「大曲」が付く。「旧大曲」以外の同名の町名・字名と区別するためらしい。なお、「川原町」はかつての川原というよりも流路に当たる
道の向こう側、奥に「神宮寺岳」、手前に「伊豆山」が重なって見える。
さらに進んで、桜並木が途切れたところでまたカメラを取り出す。
📷002:「船場町」と「西山」
手前に田んぼが残るが、奥に集合住宅が立ち並ぶ。上階の方は花火を見るには絶好の場所と思われる。
道の左脇に写るのは、地図に「卍」が記されている寺。手前左端に小さなお堂があるが、少し大きな民家のような建物があるだけで寺には見えない。近づいて門を見ると「聚泉寺」とある。S51年の航空写真には写っていないので、その後に移転してきたのだろうか。
「西山」は早春らしい趣を見せている。
また西に進んで、「雄物川」の堤防上の道に出る。二つの川の合流地点にカメラを向ける。
📷003:「雄物川」、「丸子川」合流地点
右から「丸子川」、左から「雄物川」が流れ下る。向こうに見える橋は、国道105号線の「大曲大橋」、山裾は「蛭川」の家並である。
写真を撮った位置には「姫神橋」が架かる。橋を川の流れの上まで行って引返す。この後、堤防の上から街の様子を眺めながら歩こうと思っていたが、道が除雪されていないので歩けない。そこで、堤防から下りて「船場町」の広い道を南に向かう。
(その3に続く)
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