●歩いた日:2017年3月17日(金)
●歩いた所:大曲川原町、船場町、緑町、あけぼの町、金谷町、花園町、浜町
●歩いた足跡(ログ)(道のり:8.1km)
(以上の地図:国土地理院)
●S23年の航空写真
堤防から下りて「船場町」の広い道を南に向かう。
両側に、先ほど写した集合住宅や新しい家々が続く。しばらく行くと、右手前方に杉木立が見える。そこで適当な角で右に曲がって堤防の方に進む。すると、堤防のすぐそばに、木立を防風林にした家があり、その脇を細い道が、堤防の裾から南に延びている。左折してその道を南に進む。途中除雪されていないところがあり、雪の上を少し歩いてさらに進むが、また、雪に前方を遮られる。そこで振り返ってカメラを向ける。
📷004:「船場町」の古い道と家々
道の奥の木立の間から、途中の雪を越えて手前に歩いてきたところである。
帰ってから、昔の航空写真と照らし合わせてみると、この写真を撮った位置は、前掲航空写真の「2」のポイントである。写っている木立と家々は、橙色で囲んだところに当たるらしい。
新しく開発された街の一角に、ひっそりと「ムラ」が残っている感じである。
この先も除雪されていないので、迂回して少し広い道に出る。
📷005:「船場町」の道
左の道から出てきたところ。緩いカーブのこの道も昔からの道である。いったん奥へ進んで引返して来たところで、カメラに収める。
航空写真ではこの道の先に「3」の家がある。道奥の左側に、枝垂柳のような木と茶色の小屋のような建物が写っているが、その家だろうか。
古い道を南に向かう。途中、東西に延びる広い道路を横断して進むと、鬱蒼とした木立の中に、何軒かの家があり、小さな神社もある。「雄物川」の改修前後を通じてそのまま残ったところで、航空写真の「1」の場所である。南にカメラを向ける。
📷006:「船場町」の昔の姿
小道の脇にブロックが積まれ、板塀に囲まれた大きな家が建つ。
「雄物川」は、今、この家の西側を流れているが、かつては、この道の左(東)側、すぐ下を流れていた。写真でわかるように、家は小高い場所に建っているので、川そばでも洪水の心配はほとんどなかったに違いない。
写真奥に写る赤松のところまで行って引返して、堤防の方に進む。
(その4に続く)
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