ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧太田町横沢・長信田を往く-3⑤

2025年02月08日 | 旧太田町を往く

<「田屋野」付近から東を望む>

●歩いた日:2025年1月12日(日)

●歩いた所

 ・三本扇(横 沢):篠沢、葛堀、高花、上川原

 ・中 里(横 沢):二十町

 ・横 沢(横 沢):平内清水、堀ノ内、泥窪

 ・川 口(長信田):千本野、下千本野、松葉尻、田屋野、清水川尻
 
●歩いたログ(足跡)(道のり6.8km)

(以上の地図:国土地理院地図に加筆)

 ここ(📸010の位置)から引き返すことにする。少し戻ると、「川口川」の方に向かって重機の通った跡のある道があるので、左折してその道を進む。川沿い、そして田んぼ中を西に進む。この辺りの田んぼも暗渠排水の工事を行っている。

 一軒の家の脇を通って南北に延びる広い道に出る。その道を南に進むと「川口川」にかかる橋である。

📸011:橋上から「川口川」の下流方向を望む(ログ地図の📸向きが逆)

 一見して川幅が広い感じ。高い土手が築かれていないせいかな!、それもあるが、そればかりでもないな!、とも思う。

 振り返って上流側を眺めて見ると、川原に木立がいっぱい茂っている。下流側にはその木立が全くないので広く感じたようだ。岸に積んであるのは、伐った川原の木と思われる。

 川右岸に連なる杉林が見事だ。

 橋を南に下りきったところでまた西を望む。

(「篠沢」、「高花」方面を望む)

 「川口川」のすぐ南側に段丘状の地形が見える。その段丘の上に連なって見える木立は、「真昼川」沿いに生える木立である。

 高い鉄塔のところは「篠沢」、その左奥辺りは「真昼川」向こう側の「高花」。

 右端、霧の上に「西山」が見える。

 南に進む。やがて角に圃場整備事業の竣工記念碑が建つ十字路がある。

📸012:「田屋野」付近から東を望む

 十字路から東を望んだ写真。十字路の西側(写真背後)は「田屋野」、東に延びる道の左手(北側)が「松葉尻」、右手(南側)が「清水川尻」になるようだ。「尻」が付くのは、ログ地図に見えるように、その東側=上(カミ)手に「松葉」、「清水川」があり、その下(シモ)手という意味のようだ。

 左端に「大台スキー場」が見えるので、道奥の大きな沢は、「川口川」の源、「川口渓谷」である。

 「川口渓谷」の最奥には「川口鉱山跡」があり、元々は鉱山への道として整備されたのだろうか、車が通れるほどの道が整備されている。この道は、若葉や紅葉の時期には絶好の散策路になる。

 さらに行くと、「真昼川」にかかる橋がある。

📸013:「真昼川」にかかる橋から下流方向を望む

 岸辺には、左手に見える「桜」のほかは、細い小さな枝が延びているだけである。よく見ると伐り株から延びてきた枝のようだ。「川口川」と同様、ここも川原に茂っていた木立を最近伐採したのだろう。

 奥に「西山」、右端に「篠沢」の鉄塔。

 橋を越えて、右(西)に少しカーブする道をしばらく行くと、斜めに交差する十字路に至る。

📸014:「葛堀」の一角

 右手奥から左下に延びる道が「県道305号」である。

 この十字路付近は、ログ地図に示されているように、「大仙市」と「美郷町」の境界(橙色線)になっている。

 写真では小さくてよく分からないが、奥に延びる道の左手(カーブミラーの奥)に「美郷町」と書かれた案内板が立てられている。

 また、左端に立つ大きな看板は、「千畑温泉 サン・アール」の案内板である。

(⑥に続く)


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