ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町豊川・豊岡を往く(その3)

2020年06月19日 | 旧中仙町を往く

<「豊岡柏木」を望む>

●歩いた日:2020年3月8日(日)

●歩いた所
 ・豊川:街道添、元畑、観音堂、斉内道下、喜内野、山道南、上水無、八丁堀関下、下水無、猫沢、清水ノ上

 ・豊岡:向エ、古川端、柏木、杉ケ崎、椿、椿下、雷

●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)

以上の地図:国土地理院)

 (📷009のところから)「県道306号」をさらに東に向かい、十字路を越えたところで振り返る。

📷010:「杉ケ崎」の一角(ログ地図の📷の向きが反対でした)

 この辺りは「杉ケ崎」で、カーブミラーのあるところが十字路。左に行くと「豊成中学校」のようだ。
 道奥は前掲、📷009にも写る木立。
 また少し行くと、家々の間を抜けて左手から道が合流する。ここから引き返することにして左に折れ、その道を進む。先ほどの十字路から延びる道に出たところで振り返る。

📷011:「椿」の一角

 奥から手前に来たところ。道左手の家は「椿」である。
 左手奥は、小学校や公民館分館、郵便局などがある「豊岡」の中心集落のようだ。
 3月上旬なので「東山」の高いところにはさすがに雪が残っている。
 ここから「仙北平野用水路」沿いの道に出、さらに県道に出て西に向かう。県道が左に大きくカーブしてさらに進むと、道脇に「稲荷神社」と書かれた鳥居がある。そこをくぐって神社に向かう。

📷012:「柏木」の「稲荷神社」

 鬱蒼と茂る杉木立の中に建つかなり大きな神社で、参道脇に「菅江真澄の道」の標柱が立ち、由緒のある神社のようでもある。
 ところで、この辺りの字地名を調べると「柏木」であるが、ログ地図には「柏木田」とあり、「真澄」の標柱にも「柏木田新田村」とある。さらに、「地名へのいざない」には「柏木田」はあるが「柏木」は見当たらない。
 「地名への・・」によると、「柏木田」は「斉内川」中流、扇状地一帯の「柏木野」の開発による新開地、とあり、標柱の「柏木田新田村」と一致する。「野」に対する「田」で、「柏木田」が元からの地名のようだ。
 神社から引き返しまた県道を進むが、このまま県道を歩き続けてもつまらないので、右手(西)に見える集落を目指して田んぼ中の道を進む。集落のすぐ手前で振り返る。

📷013:「柏木(田)」を望む

 道左手奥の高い木立が「稲荷神社」の建つところ。そこから左手に連なる家々は「柏木」。奥の山は、中央が「小滝山」、左奥が「白岩岳」。
 カメラを少し右(南)向ける。

(「古川端」を望む)

 杉木立が左右(南北)に長く連なる。その下の家々は「古川端」。木立のすぐ向こう側を「仙北平野用水路」が通っており、先ほど、その縁を右から左に歩いた。

(その4に続く)


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