ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙南村飯詰・金沢を往く⑥

2023年04月19日 | 旧仙南村を往く

<「中島2号橋」から「北中島」を望む>

●歩いた日:2023年2月23日(木)

●歩いた所

 ・飯 詰(飯詰):南中島、藤原、南飯詰、北飯詰、水上、槻木、沓形、轌町、北中島

 ・境 田(飯詰):上中野町、前村、箱出

 ・金 沢(金沢):中関、鞍掛、稜威女、向小屋、野中、小山城、北向小屋、小杉山、寺田

 ・野荒町(金沢):籠林、伊豆林、前谷地
 
●歩いたログ(足跡)(道のり8.4km)

(以上の地図:国土地理院)

 (📷018から)広い道を西に少し進んだところで振り返る。

📸019:「橋本」の風景

 「橋本」は写真のように大きな集落である。あっ!、地図に「橋本」とあるが、地元の人が自分たちの集落を「橋本」と称しているのかは??。

 さらに西に向かうと「仙南小学校」の入口がある。

(「美郷町立仙南小学校」)

 大きな校舎である。調べると2022年の児童数は251人である。前回のブログ(「★旧仙南村飯詰・金沢西根を往く-2」)でも触れたが、「仙南小学校」は旧「仙南村」の三校が合併してH25年4月に開校した学校で、それ以前ここには「仙南中学校」があった。

 立派な門柱が立っているのでここが正門のようだが、左の門柱脇には「出口専用」の看板が立つ。

 少し西に行ってみる。

(「美郷町立仙南小学校」2)

 こちらには門柱はないが、「一方通行 入口」の看板が立つ。車ばかりでなく児童もこちらから入って、門柱がある方から出るのだろうか。

 学校のグランド脇の道をさらに西に進むと、「出川」にかかる「中島2号橋」、車を停めて来た「中島・藤原部落生活総合センター」の方に向かうまっすぐな道があるので、その道を南に向かう。

 「中島2号橋」のすぐ手前で振り返る。

(「中島2号橋」から「北中島」を望む)

 橋を背にして北を望んだ写真。

 道奥左手の白い建物が「美郷町役場仙南出張所」、その左奥の平らな屋根の建物が「「総合体育館リリオス」。

 「中島2号橋」を渡り、小さな神社と一体になっている「中島・藤原部落生活総合センター」を半周して車に戻る。

 最後にいつものように歩いたところの航空写真をご覧いただく。

 まずはH28年で、歩いたところの西側。

 中央やや左下、「P」が車を停めた場所で、「中島・藤原部落生活総合センター」が建つ場所でもある。黄色の線が歩いた道筋。スタート直後は「出川」沿いを南東に進んだが、「出川」」にかかる橋の先は道が除雪されていなかったことから、スタート地点まで引き返し、南に向かった。

 右下に、こうして見ても大きな古墳のように見える「飯詰山」と「鞍掛山」が写る。「飯詰山」の北西側に広がる集落は「北飯詰」。南西側が「南飯詰」である。

 次に歩いたところの東側。


 
 左下隅に「飯詰山」の一部が写り、右端に南北に走る「国道13号」が写る。

 下段、「下前郷」の歩いた道は、明らかに昔の道であることがわかる。

 「伊豆林橋」と「中ノ目川」の位置関係、左上の「前村」、「水上」の集落に留意しておいてほしい。

(⑦に続く)


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