山歩き 山滑り

山遊び中心のブログです。

小山卓治

2007-10-10 23:20:48 | 本、音楽


 無性に彼の曲が聞きたくなり、Amazonで購入。

 Sonyのダウンロードサイトにも昔の曲は無く、オリジナルCDも廃盤の為、ベスト盤で我慢する事になった。

 小山卓治を知る人は少ないと思う。多分、デビューは尾崎豊と同じ頃だったと思うが、それから現在までヒット曲は皆無。しかし、心に残る曲は数限りなく作っている。 だから今日まで一部の熱狂的なファンの支持を得て活動してきたのだろう。

 自分が今回どうしても聞きたくなった曲は「Passing Bell°A郷」

 たまたま先日プロ二輪レーサー・阿部典史君が亡くなった記事を見ていたら、この曲のフレーズが頭から離れなくなった。

 なぜ自分の頭の中でこの2人が結びついたのかは「?」であるが、忘れかけていた曲を思い出し、彼(小山卓治)のメッセージを改めて聴き、なんか得した気分になった今日この頃です(笑)
 

19のままさ

2007-08-22 02:01:24 | 本、音楽
 
 
 浜田省吾の曲で1曲選ぶとしたら、どれだろう?

 実はここ何年も浜省を聞いていなかったので、80年代の曲が中心の選曲になってしまうのだが、候補としては「ラスト・ショー」「ON THE RORD」「生まれたところを遠く離れて」「19のままさ」「マイ・ホームタウン」などなど。

 1曲1曲思い入れが深いのであるが、久しぶりに聞きたいな~と思ったのは「19のままさ」でした。
 この曲が収録されている「J.BOY」が発売された1986年、自分は大学に通っていた時期で、まさに「J.BOY」の一人であった。(笑)

 ただ一つ違っていた事は、世の中はバブル景気が始まり、社会に不満を持つ人たちは少なく、自分の通っていた大学はそれまで学生運動が盛んな大学であったのだが、年々ヘルメットをかぶった奴らは減っていった。誰も改革より、バイクや車、彼女に情熱を向けていた。
 自分が「19のままさ」に思い入れがあるのは、浪人時代同じ様な出来事があったからなんです。(笑) 

 「今もあの娘、長い髪のままかな?僕はほら、ネクタイ締めて僕が僕じゃないみたい。」
 って言うか、車はファミリーカー、趣味は山歩きなんてあの頃は想像できなかったな~



Coyote

2007-06-12 22:06:25 | 本、音楽


 待ちに待ていた佐野元春のNewCDの発売日が明日に迫っていた。今までの経験上発売日の前日にはCDショップに並ぶはずだ!さっそく覗いてみるとありました。

 迷わず即購入。手にとって見ると、なんと2割引の赤札がついている。Net配信が全盛の今、CD売上はかなり落ち込んでいると聞いたことがあるが、まさか発売日前日から割引で販売するとは・・・・

 複雑な思いでレジにCDを持って行き、「元春をバカにしているのか~(怒)」と言いたかったのであるが、かわいいオネーちゃんの笑顔に、「最初から割引なんてウレシ~」とニコニコしながら会計を済ませた自分が情けなかったです(笑)

NEBRASKA

2007-01-11 13:00:32 | 本、音楽


 昨年、ブルース・スプリングスティーンのアルバムが紙ジャケットになって再リリースしたのは知っていた。たまたま買い物ついでに覗いたCDショップでそういえば、と思い探してみるとこれを発見。一緒に「The River」も、と思ったのだが、そちらは売り切れ、仕方なく「NEBRASKA」だけを購入する事にした。

 スプリングスティーンは高校から大学にかけてよく聴いたRockerの一人である。その当時はかなりアメリカかぶれでへインズのTシャツにLeeの101ストレートジーンズ、トニーラマのウエスタンブーツってのがいつもの服装で、寒い時は御徒町で買って来た革ジャンを着ていた(笑)

 ちょうどその頃スプリングスティーンの代表作となった「Born in The U.S.A」が大ヒットし、日本公演も行なってかなり知名度は上がった頃だったと思う。

 今回買った「NEBRASKA」はその一つ前のアルバムで、その当時このアルバムを聴いて思ったことは、やけに暗いな~だったと思う。全曲アコースティックギターとハーモニカだけで詩の内容も犯罪者の話が多く、実に重い。しかし、嫌いなアルバムではなかった。むしろよく聴いていたと思う(以前久しぶりに聞こうと思ってカセットテープを取り出したらテープが伸びていた)

 「The River」と「Born In The U.S.A」の間に作られ影が薄い感じであるが、聞き直すと実に味のあるアルバムである。自分の好きなアーティストはこういったアルバムがよくある。佐野元春の「Time Out!」なんかも次作「Sweet 16」がヒットする前のお休みみたいに受け取られがちだし、ジョン・メレンキャンプの「Big Daddy」なんかも、音楽評論家から「もうヒットは出ないだろうが・・・」なんて言われていた。しかしこういうアルバムほど、味があるんだよな~。まあ、ファンじゃないと買わないアルバムとでも言いましょうか。

 今、スプリングスティーンのCDで持っているのは「Born To Run」だけなので、これを機に懐かしのアルバムを買ってみようかな~