
ツアーではよくあるシーン、「板を外して少し歩かなければならない。」
こんな時どうしています?
ザックに板を付けるのが一番安全なんですが、僅かな距離だと面刀B
ほとんどの方が板を手に持って歩くと思います。
しかし、これって意外と腕が疲れ(昨今の太板だと)手がふさがってしまうのでちょっと危険。
そんな時、流れ止めを連結すると便利。
上の写真のように連結して、ザックとショルダーストラップの付け根辺りに引っ鰍ッると、板を背負えます。

これは以前乗鞍でご一緒したM山隊長から教わりました。
雪渓を滑り終え、車道に出て休憩ャCントに移動する時に、初めてやってみたら実に快適。それからは富士山の雪渓移動や滑り終えてからの車までの歩きでよく使っています。皆さんもぜひ試してください。
補足 あまり長い間これをやっていると、ザックには固定されていない為、エッジでザックを切ってしまう恐れあり。 流れ止めは写真のような短めの物が適しています。

以前go-h師匠から教わり、自分の周りの人たちは皆行っているのだけれども、ストックにガムテープを巻きつけるちょっとした工夫を実践している方ってけっこういるのかな?
ガムテープはツアーではかなり使える道具なんです。応急処置にはほとんどこれを使っています。
今回はシールのメンテナンスを怠り、ラッセル中にどうも板が滑るな~と思ったら、なんとシールが後半分剥がれていて接着面に雪が付いてしまい接着力が低下。雪を取ったのだが、もう板には申し訳程度にしか付かない。応急処置として、シールのテール部分をガムテープで固定。なんとか山頂まで辿り着けました。
ザックにガムテープを入れるのはかさ張る。ストックに巻き付けておけば、いちいちザックを降ろさなくても、すぐにガムテープを使え便利です。
ガムテープは他にもバンドエイドの代わりにもなるし、着火剤の役目もするので携帯していない方はすぐにストックに巻き付けてください(笑)
補足ですが、ガムテープは紙製じゃなく、布製がいいですよ。

本日は双子山に行って来ました。
前回は登りも降りも板を担いだのですが、今回は登りも降りも板を履いたままという雪の量。しかし今度は雪が多すぎて、かなり難儀しました。
まだ初詣をしていなかったので、今回は弟の方に登る事にした。

途中脛から膝までのラッセルでかなり腿にきたが、なんとかお参りする事ができました。しかし降りは深い雪に沈んでしまいターンが出来ない・・・・・
降りもラッセル状態で降りる事に。
車に戻ると、今日の朝よりも車に雪が積もっていました(笑)

かなりいい感じになっていました。
今日はエミタンがトライしたそうで、レモカっくり読ませて頂きました。
今日の夜から明日の昼頃までまた雪の予報です。
いってみようかな~