京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

2010年の振り返り⑧「下御霊神社」

2011-02-13 07:35:49 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。広報部丸井です。
昨日は一日サッカー頑張りました。
でも、今日も一日サッカーです。
この連休はまさに少年サッカー漬け。

子供達と一緒にボールを蹴ってると、彼らのとっておしもないアイデアに
驚かされるし、関心させられます。 
あんまし、大人が細かくルールで縛るよりも、自由にやらせてあげた方が
いいのでは なんて素人ながらに考えて指導するようになりました。
考える力って大事ですからね。
コーチが ああだこうだって言っても
結局試合では子供自身で考えて判断しなきゃならないですから。
って、その辺のバランスの保ち方が難しくて、面白い所。
なんでも「コーチ!どうしたらええんですか?」って聞く子じゃダメなんですよね。


で、今日は昨年の他お神輿の振り返りです。



墜に出ましたよ。毎度丁寧にコメントを下さる、コテツさんの地元、
「下御霊神社」のお神輿です。
コテツさんへ下御霊神輿の梅屋神輿会の役員さんですが、
天道ブログへのコメントも沢山いただく傍ら、
梅屋神輿会ブログの更新も頑張っておられます  逆か・・(笑)

5月23日神輿本番ですが、前日には宵宮がある!って情報を聞いたんで、
下見を兼ねて、まずは見物に行きました。
寺町通りには、何十件もの屋台が並んでいて、地域の人やら家族連れやらで
わんさか賑わってました。 
「やっぱ お祭りには屋台がええよねえ。」なんて思いながら、
そう言えば昔は天道神社にも数件ですが屋台が出てたのを思い出しました。
よく子供の頃には遊んだもんですよ。
おばあちゃんに500円のお小遣いを貰ってたなあ。
なんて、考えてると・・

聞えてきました。


「ホイッと~ ホイッと~」

松明行列ですやん。テンション上がりますわ~
まるで、祇園祭の神輿洗いを思わせるような雰囲気。
寺町通りでは男達が大きな声とともに、大松明を担いでいます。
先端からこぼれる火の粉が、夕闇に舞う姿はメチャ綺麗
それと、男たちの熱気と炎 独特のエネルギーが混ざり合って、なんとも言えない
雰囲気を醸し出します。
うおっ~ 混じりてぇ 松明担ぎてぇ
松明巡行めっちゃええやん
「天道でもできたらええのになあ
と、強く思い始めたのはこれがキッカケやったんですよ
その後は言う度に、中川はん(消防団)から「こらっ」って叱られる


そして、松明で清めた後は、いよいよ子供神輿の出番。

そこで丸井が目にしたのは、まさに驚愕の光景でした。
どこも少子化で子供不足の話ばかり聞きます。
当然 町の子供神輿も参加者が少なくって、寂しいところが多いのが現状。

だけど、下御霊さんは全く違いました




おい! おい!
「一体どんだけ いるねん
もはや数える事もでけんくらい、道路一杯を塞ぐカタチで、
わっさっ~ って居てます。


いや~ ビビりましたよ。
これどう言う事 小学校の全校生徒より多いかも みたいな・・

そうなんです。後で聞くと、御所南小学校のお子さんが
学年単位で参加されているそうです。
校長先生が是非 地域のお祭りに参加すべきだ!!っておっしゃてるとか。
これって素晴らしい事ですよね
この子達達は 地元氏神様を大切にする心を学んで、そして、いずれまた大人になって
大神輿を担いでくれんでしょうねえ。

この後、大人達の「ホイッと~」の掛け声練習をたっぷりとした後に、
各学年ごとに用意されたお神輿を大きな掛け声で担いでいました。

それを見に来る保護者も沢山おられて、本当 盛り上がる光景でしたよ。



で、翌日はいよいよ我々がご奉仕させて頂く番。
この日は生憎の雨模様で、人生初めてカッパ着用で出向きました。
そら、晴れの時もあれば、雨の時もあるんです




冷たいけど・・ 蒸れるけど・・
ちょっぴり寒いけど・・

我々 神様を担がせて頂く輿丁である限り、晴れていようが、
雨が降ろうが、 どんな条件であっても一生懸命に担がせてもらうものです

ですから、一度たちとも離れる事なく、
最後までしっかりとご奉仕させて頂きました

参加したのは、鉄平さんと、中川さんと、私の3名。

宮入のクライマックスの動画です。
ちなみに、丸井、中川は前の横棒に入ってるので、チラチラ写りますよ。
鉄平さんはネコ下(神輿の真下)で、絶対に人目に触れる事はありません(笑)


終わってからは、梅屋神輿会の会長さん宅で
身も心も温まる 大変 厚い御接待を頂きました。
会長自ら炭火焼肉や、お味噌汁までも入れて頂きました。
雨に濡れて冷えた身体がいっきに温まりましたよ。
ホント感謝です。有難うございました。

お世話になった地域の皆様、並びにお祭り関係者の皆様、有難うございました。
また、今年も宜しくお願い致します。