京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

2010年の振り返り⑩「祇園祭神幸祭」

2011-02-24 04:24:55 | 他神輿へのご奉仕(2010年)
おはようございます。丸井です
鉄平さん終了は午前2時。これで3日連続です。
はっきし言ってアホです(笑)
来月の総会に向けての前打ち合わせをやっておりますが・・
解決すべき課題が山積みですわ~
一つひとつきっちりと進めていきましょ

さて、今日は祇園祭神幸祭のご奉仕レポです。
2010年 7月17日(土) 午前中からの山鉾巡行終了後に神輿が出るのです。
ご奉仕させて頂くのは、四若神輿会から担がせて頂く”東御座神輿”です。
櫛稲田姫尊が乗れらます。

この日は、中川さん・佐藤さん(広島)・松浦・清水・それから僕の5名でのご奉仕でした。

午前中の巡行見物を終えてから、京一のカレー中華で腹ごしらえ。
風呂で清めてから天道神社に参拝を済ませてから集合場所へ向かいました。

それにしても、この日は暑かった
じっとしてるだけでも汗がどっと噴き出します。


まずは、八坂神社の拝殿から神輿を降ろします。


「慣れたもんだけ付けよ~」の声が飛び交います。
こんな時に、俺はええんか?とか一瞬思いますが、そこは思い切っていきますよ。(笑)
とにかく、一番危険のある場所故にそんな指示が出るのです。


轅をつけたら、そのまま拝殿を回り、ようやく外へ出ていきます。



八坂神社の門は四条通りだと思われがちですが、
実は南側の楼門が正門です。 京都の神社で西側に正門を構える事はありえません。


石段下でも担ぎまくります。
凄い熱気。 僕は真ん中にいるの、見えますか
丸井、吼えまくってます



3基そろい踏みの差し上げもありました。
三若神輿と錦神輿と四若神輿です。


宮司さん・門川市長の御挨拶がありました。




そのあとは、3基それぞれ区域を回ります。
祇園の風情のある場所はお神輿が似合いますねえ



やがて、夜になるとお神輿に提灯が付けられます。
ここからは夜の神輿。 より一層 雰囲気が出ます。
左側は佐藤君。 四若デビューにして、黒棒ゲットの瞬間です。
「俺 いいんすかあ」ってちょっと焦ってる感が面白すぎる。(笑)



もういっちょ



黒棒は動き出したら、交代なし。
とことん耐えて、持ち切ります。神輿の堂に近い場所で重要なポジション。
通常1年目から入れる人はまずいません。
何年も担ぎながら周囲から認めて貰えて、指導を受けて譲られるもの。
佐藤君に何が起きた??(笑)

横から見るとこんな感じです


最後の四条の御旅所に向かう前の休憩でのショット。
僕も中川さんもええ顔してますなあ。




最後はもう無心になって担ぎまくるのみです。
カンの音が響きわたり、誰も止めようとしません。



約500名からの担ぎ手が力を結集する四若神輿。
ずっとトランス状態ですわ~
この非日常的感覚を味わえるのは神輿の醍醐味でもあります。

丸井・松浦・清水は14年目ですが、中川・佐藤の1年目コンビは終始ビビってはりました。(笑)
なんなん、この人の多さは?
そしてこのマイクの気合は凄い
こんだけ満員の人の前でなんか担いだ事ない・・・
みたいな感じで、オドオドされてたのが印象的(笑)

この翌週は今度は環幸祭があります。今日はひとまずこれでシマイ。
終わってからはお世話になっている方のお店で直会を開いて頂いて、
全部終わったのが24時を過ぎていました。

お世話になった有喜屋さん・北山白衣さん・四若神輿会の皆さん、
どうもありがとうございました

次回は還幸祭レポをお楽しみに