京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

2010年の振り返り⑨「祇園祭神輿洗」

2011-02-15 23:23:22 | 他神輿へのご奉仕(2010年)

皆さん、こんばんは。丸井です。
今日からは2010年振り返り、夏祭り編です。
祇園祭りは「四若神輿会」から出させて貰ってますので、
7月10日・17日・24日・28日と、4回もご奉仕させて頂きました。
今日は一発目の10日の神輿洗いのレポートをお届けします。


7月1日より各山鉾町が切符入れを終え、二階囃子が始めりました。
これが風情満点で大好きなんですよ。いよいよ祇園祭の開始です。
 10日からは鉾建てがはじまり、お神輿はその夕方からです。

~新町通り~ 北観音山の二階囃子


八坂神社では神輿洗式と書いてありました。


まずは、神輿蔵から3基の神輿を出します。轅がない分重たいんですよ
この日に担のは中御座神輿です。来週の神幸祭では素戔嗚尊(スサノオノミコト)が乗られます。
まず、楼門外まで担いでから轅(ながえ)を取り付けました。




神職の手によって大松明に明かりが灯されました。
この後、八坂神社を後にして、松明とともに四条大橋へ向かうのです。


道しらべの儀~

お神輿が通る前に四条通を清める儀式です。
輿丁全員とともに掛け声をかけながら四条大橋までを往復します。

下に落ちた炭は、家に持ってかえって玄関にかけておくと、
魔除けや厄除けになるそうで、沢山の方が集めておられました。


丸井松明初体験      同じく中川さんも・・

火の粉をガンガン舞う中、お構いなく進んでいく様は圧巻です。

火の粉が背中に入っても、(なるべく)気にせず、頑張りました。


松明を八坂神社へ戻してから、今度はお神輿を四条大橋まで担ぎます。




四条大橋では 午前中に鴨川より汲み上げた神用水を 榊に浸しては、
神輿に、そして輿丁に対しておもいっきりかけられてました。
僕もポジションが良かったのか、榊が顔面にバッシャって感じで、まともに浴びる事ができました。
なんでもこれを身体に浴びると無病息災が叶うとか・・ それを求めては沢山の方が集まってました。
僕もこの1年間はおもいっきり御利益がありそうです。(特に顔面は完璧(笑))


おおおっ! 壬生八条のヨシダさんです!!


その後、石段下を過ぎて、無事に拝殿へ戻ってきました。
この後、3基のお神輿は飾り付けを終え、来週の神幸祭を待ちます。



神輿よりも山鉾が有名とはいえ、そこは日本三大祭の一つに数えられる祇園祭ですから。
担ぎ手の数、ギャラリーの数、そして神輿の真下のアドレナリン分泌量(笑)
はっきし言って、全てが別格でした
輿丁さんも上手い人が多く、メインマイクも迫力満点で、気合入りまくりでした。

下御霊さん以来担ぎたかった松明も参加できたし・・
自分にとって貴重な経験ができました。

この日の参加者は 中川さん、佐藤さん(広島)、丸井の3名です。
皆さん、お疲れ様でした。
祇園祭はまだ始まったばかり。後日のレポートもお楽しみに

 


お詫び

2011-02-15 01:20:40 | 祭り以外のこと
お疲れさまです。丸井です。 
職場がある亀岡市内が、大雪の為酷い渋滞に見舞われた関係で 
明日も早朝に出勤せざるを得ない状況です。
朝一番に更新を繰り返しておりましたが、
明日に限ってはその余裕はなさそうですので、
おそらく明日の分は夜に更新します。
毎朝、6時半前からチェック頂く伊藤さんや、おぎやんなど、 
を想うと大変、心苦しいですが、
どうかお許し頂きたいと思います。
また夜に覗きに来て下さいね