命の値段はプライスレス

先日の知床遊覧船は未だ発見されていない方もいらっしゃって痛ましい限りです。
ライフジャケットの着用が義務化されて数年経ちますが
先ずは自分の命を守る道具ですから、竿やリール以上に準備をしていただきたいものです。
以前、義務化される前の事ですがC国製のものが空気が抜けたり破れたりと
さすがはCクオリティーの製品がニュースになったりもしました。
皆さんには認証の桜マークのものをご用意いただくか、レンタルをご利用いただくようにお願いしています。
ウチのものは認証の膨張式のものを用意していますが
発泡スチロールのベスト型だと圧迫して船酔いし易かったり、動きにくかったりするためです。
そのため脱いじゃったのでは本末転倒。
レンタル代に５００円頂いていますが、これは出来るなら各自購入して戴きたいからです。
乗船中は問題なくても、船釣りをするくらいですから防波堤とか磯部で釣りなどをする機会もあるのではないか？と。
その時に自前のモノがなければ着用せずにリスクを冒すことになります。
そんなことを考えてレンタル料を設定しています。
ライフジャケットさえ着ていたなら…。認定品だったら…。となることが無いように
皆様の大切な命を預ける品物を揃えて戴くようにお願いいたします。
当船ではAEDも設置していますがこれも高齢化で命を救うためと考えてのことです。
使うことが無ければそれで良し。
でも、万が一の備えは怠りなく。それが大切です。