先日、耳の不自由な方からお問い合わせがあり
当人ではなく息子さんからのお電話でした。
とても考えさせられるお話で、今までも身体の不自由な方には
結構ご乗船していただいております。
程度によって周りのアシストで支障のない方や
補助のお仲間が居たりして楽しんで頂けることが殆どです。
いろいろと自分の中で検討したのですが、
ただ今回のように耳が不自由で直接通話できないレベルだと
万が一、危険が発生した時にご注意しても伝わらないと
生死に関わる事態が発生する場合がありますので
お一人ではなく通話のできる方とご一緒にと
その辺りをご説明したところ『差別だ。ダメな遊漁船ですね』
と返信が来ました。(><)
安全基準は人それぞれで、責任の取れないようなリスクは引き受けられません。
そのリスクを引き受けてくれる船を探すしかないでしょうね。
ケースバイケースですが人の命を預かっています。
常々、安全第一をモットーにしていますのでご理解いただけるとありがたいです。