宍道湖産の白魚です。昆布出しで甘焚きして菜の花そえ もしくは酢の物でもよし。もちろん天ぷらにすれば「フワフワ」の仕上がり。但し 大きなものでなければ何を食べているのか分かりませんが。
ところで シラス・シラウオ・シロウオ・ノレソレの違いを御存じでしょうか?
シラスはイワシの幼魚です。水温の高い海では(22度以上)片口イワシで 浜で生のまま詰められるパックを見ると「白っぽい透明」なイメージで、水温の低い海では(16度以下)真イワシで「黒っぽい透明」なイメージです。桜の咲くころ出てきます。
シラウオはサケの仲間。江戸前のすし種や卵とじなどにも。
シロウオはハゼの仲間で 鮮度が命なので生きたまま二杯酢で「踊り食い」にするそうです。
ノレソレは穴子の幼魚。酢味噌やポン酢で食べる岡山の郷土料理「べらた」などがあるそうですよ。
これから初夏にかけて稚魚・幼魚が色々とでてきます。日本人は魚が好きな民族ですね。