小学生の頃から星野富弘さんの絵と詩に、とても深く暖かいものを感じてきたけど、今日詩画展のカメラマンとして、こんな私だけど少しのお手伝いができて、感謝だなぁと思いました。
久々にその絵と詩を見て、何か心洗われます。
富弘さんは中学校の体育教師として働いていたのですが、クラブ活動の指導中の事故で、頸髄を損傷、手足の自由を失いました。そこから、口で筆をくわえて、文や絵を描き始めます。
それは私が生まれる以前の出来事で、それからこの長い時間、たくさんの優しい絵と深い詩を書き続けられているのだなぁと何だかしみじみ今日思いました。
昔は、どちらかと言えばカラフルな絵に目がいっていた私。
でも、今はその詩の言葉の力をすごく思わされます。暖かい絵と、真理を鋭くでも優しく突くそんな言葉が相まって人の心に届く。
今日作品を見てて、やっぱりこの方の視点が好きだなぁと思いました。
体の自由はたくさんたくさん失ったけど、でも、そこを通って与えられた視点が、人の心をハッとさせるのだなと思いました。
やっぱり神様の計画はすごいんだなぁと思います。
私も暖かく、でも真理を歌いたいなぁと思わされます。
言葉の賜物、詩を書く賜物、与えられたいです