最近ちょっと考えさせられることがあります。
国際協力団体で働くようになって半年。これまでもできる限り一生懸命仕事をしてきたし、これからもそうなのですが、
今関わっている国の状況をちゃんと理解しなきゃならんなと感じています。
私は海外に少しですが住んだことがあったり、これまでたくさんの国に行かせて頂いたり、世界の多様性を肌では感じてきたし、ある程度理解できている気がしていたのですが、やっぱり根底には日本人としての基準がまだまだあるのだと思います。
それは悪いことではなく、いいことでもあると思うのです。
ただ、海外のスタッフとやり取りしていく中で、なぜこうなんだろ?と思うことがあって。でもよく考えたら、私の方が分かってなかったのかなと最近思うのです。
ホームページに紹介する子どもたちのストーリー。現地のスタッフが書く文章にあまり違いが見えなくて、なぜ同じような文章になるのか、もっと違いを生めるはずとか高慢にも思ってしまっていたのです
でも、そもそも貧しい地域に住む子どもたちの日常はそんなに差がないというか、日本みたいに色んな情報や物がある訳ではなくて、もっとかなりギリギリなところでシンプルに生きているわけで。憧れる職業も、見たことがある先生や警察官に絞られていたり。もともと選択する情報量も違うから当たり前なのですが。そういう部分、私はまだまだ分かっているようで分かってなくて、寄り添えてなかったのだなと気付かされます。
状況分からないのにこちらの考えを押し付けたりせず、もっとその状況を理解して寄り添い、補い合えるようになりたいと思いました。
でもそのためには情報を教えてもらう必要があったり、そこにはコミュニケーションや信頼関係も必要で。
もっとその国の人の心に寄り添える働きができたらなぁと思わされています
最近私の周りではラオス🇱🇦が熱いです
私がもう一度行きたいと思う国の一つなのです
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