三木康子のピアノ・ダイアリー

ピアニスト三木康子の日々感じること、演奏会情報。

奈良女子大学所蔵100年ピアノ

2010年12月04日 21時13分22秒 | 日記

今日は、日本フランス語フランス文学会関西支部大会が奈良女子大学であり、奈良女子大学記念館(重要文化財)で、奈良女子大学所蔵「100年ピアノ」の演奏会に出演しました。

「100年ピアノ」とは、おそらく日本最古のグランドピアノで、奈良女子大学の前身の奈良女子高等師範学校の創立当時の1909年に購入され、2005年に修復し、同記念館で現在も活躍しているヤマハ製ピアノです。

美しい装飾が施されていて、繊細な響きからは多彩な音のパレットが描かれ、ステキなピアノでした。

演奏曲目は、

ドビュッシー作曲 グラドス・パルナスム博士
ドビュッシー作曲 ゴリウォークのケークウォーク
ドビュッシー作曲 亜麻色の髪の乙女
ドビュッシー作曲 沈める寺
ラヴェル作曲   洋上の小舟  
ラヴェル作曲   道化師の朝の歌

 

大変好評でした。

コメント
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