すやま初美さん 新 愛知選挙区(改選数4)
若者の切実な声 国会へ
![]() (写真)須山・はつみ 1978年生まれ。愛知産業大卒。党県副委員長・ジェンダー平等委員会責任者 |
夕方の名古屋駅前に、すやま氏の「あなたの声を聞かせてください」との元気な声が響きます。日本共産党と日本民主青年同盟(民青)が共同で取り組む若者宣伝で、「政治にやってほしいこと」を問うシールボードを使って若者と対話を深めています。
若者たちの要求で多いのは「学費半額」です。「学費が高くて進学を諦めた」など、切実な声が届きます。
すやま氏は若者たちの声に耳を傾け、過酷な状況に心を寄せます。その上で、「莫大(ばくだい)な軍事費を教育に回せば学費は安くできるし、そうすればアルバイトの時間も減らすことができるよね」と語りかけます。若者は「その時間で芸術を楽しみたい」「友だちと遊びたい」などと目を輝かせ、温かい雰囲気が生まれます。
今年2月には、学費・奨学金に苦しむ若者たちの声を届けに県内の学生らと国会を訪れました。文科省・財務省に「学費値上げを止めて、無償化の流れをつくってほしい」と求めましたが、担当者は後ろ向きの回答に終始しました。
同席した学生は落胆しながらも、「行政を変えるには国会を変えなければと実感しました。それには、すやまさんのような議員が必要です」と語りました。
東海4県は、男女の賃金格差が最も大きい地域です。党愛知県委員会のジェンダー平等委員会の責任者として、賃金格差の解消や痴漢対策など性暴力問題に取り組んできました。「解消のカギは、長時間労働の是正と賃上げです」
昨年の総選挙では、東海ブロック比例予定候補として奮闘。東海4県を駆け回り、「共産党が大きくなって、命と暮らしを守ってほしい」「裏金政治を一掃して」などの声を聞いてきました。
「国民とともに運動を起こす、日本共産党の議席が国会にもっと必要です。何としても改選定数4の愛知選挙区を勝ち抜きたい」