華咲き乱れるジュビンの村
今日の予定は①ジュンベシ2675mを出て一時間でソールン2960m、②そこから一時間でリンモ2720m、③そこから一時間でタクシンドゥ峠3071m、④そこから一時間でヌンタラ2336m、⑤そこから二時間でドゥードゥコシ河の吊り橋を渡りジュビン村1686mである。下りが標高差約1400mあり、足にきそう。『ジリ~ルクラのコースは、ルクラからエベレストベースキャンプよりきつい。』と言う、現地の人の言葉は本当だ。杖を突きつつ上がるが、右足小指外のすれが一歩一歩痛む。つらい。三時間でタクシンドゥ峠に到着。展望が効き、綺麗な雪の高峰が見える。日陰は凍っていた。ヌンタラに向かう長い降り道は、すぐに樹林帯になった。樹林帯を一時間で抜けると、再び展望が開けヌンタラも村が見えて来た。最初の茶店に飛び込み50円の不味いコーヒーを飲む。枝を拾いストックを作る。いくらか楽だ。濡れた道で滑って転び、見ていたおばさん達に笑われた。次の茶店にも入る。こちらの店主は27才のしっかりしたお兄さん。お兄さんはネパール国内を良く旅している人で、色んな話が出来た。店は6人家族で兄さんの他はご両親、妹さん二人、弟一人。上の妹は店の前の石積に励み、下の妹は店内で本を開き勉強、弟は兄の支持を仰ぎながら調理道具の整理と、一家全員堅実である。ティーを一杯サービスしてくれた。通りで子供を沢山見かけたが、これまでと違い『何かくれ!』付きまとわない。村が豊かである事がわかる。
すれ
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