どうにもならない休日は
スイッチが入ったらアクリル画を描きます
子供のころ身体が弱く両親は朝から晩まで働いていました
画用紙とクレヨンを枕もとに置かれ
お薬とごはんの時だけ帰ってきたときも在りました
長屋だったので 近所の幼馴染のお母さんに見守られながら
咳をしながら枕もとの画用紙に絵を描いて
紙芝居の様に物語を書いていました
仕事をしっぱなしの両親は私の絵心にかまってもやれず
小学校のコンクールの展示会に賞を取っていました
でも忙しい両親は知らず 同級生のお母さんが私の絵が入選したと
見に行ってあげてほしいといわれ始めて
私を手に取り学校の展示を見に行きました
喘息を抱えていた私は 小学校の時１か月３分の１は休んでいたので
学校での成績は期待していなかった母は
私のパンダの絵をじ～～っと観
手を握りしめごめんね・・・ごめんね・・・
上手だね・・・おめでとうと・・・・泣きながら喜んでくれました
今でもその光景は忘れません 初めて誉められたのです
中学の時は美術部で先生にはこれでもスケッチまでは誉められましたが
絵を塗ると暗い絵になり
毎度毎度先生に君の心の中の暗闇が絵に出ているその暗闇を取らなければ
完成はしないと悔しがられ・・・
暗かったのです・・・思いっきり・・・
卒業証書の入れる木彫りの木箱を作成は初めて誉めて頂き
君は龍を観てきたのかと何回も見回りほめちぎって貰いました
防火ポスターの絵は採用されたことがあり 消防団の方に怖い火の絵ですねと言われたそうです
美容師をしていたときはキャンペーンのポスターは私が担当しましたし
今はととうに与えてもらった時間を
こんな時時間つぶしに書いています
水彩画も習いに行ったのですがあなたは好きに書きなさいって言われ
辞めました
まだ三掛けですがアクリルは水彩と油絵のいとこどりで塗り足すと立体感がでて良いぐわいになります
これで４日目でしょうか？ 乾いては塗り足しの家事の合間の集中力です
クラッシックの曲をかけて頭の中が真っ白になる一時です
ととうがリタイヤしたら ２階のどの部屋かに絵具を置きっぱなしで書ける部屋を作りたいと
今は道具をあっちこっちに運びながら描いています
仕上がりはどうなることやら・・・
昨日はワタリガニの味噌汁で・・・
今日は秋鮭の野菜ホイル焼きと蛸酢 納豆 鳥のスープ リンゴ ふかしイモでした
明日はウオーク・・・行きましょう
だんだん
