やまだです。
「春眠暁を覚えず。」
春はぐっすり眠れるものだから、夜が明けたのに気づかず寝過ごしてしまう、という意味の有名な言葉です。
春になるといつもこの言葉を思い浮かべます。
冬は冬でお布団から出るつらさがありましたが、春になったらなったで、お布団の心地よさから抜け出すのに苦労しています。
先日受診した健康診断の結果が届いたのですが、ついに低血圧だという診断がくだされてしまいました。
今まで正常値ギリギリの低空飛行を続けていたのですが・・・。
だから朝起きられないんだ!と開き直りたい気持ちです。
よくいえば、心臓にかかる負荷が少ない体質ということですね。
そう考えると、低血圧でもいい感じに思えてきます。
とはいえ何か改善できればなと考えたときに頭に思い浮かんだことが、体を動かすことです。
つまりスポーツ!
スポーツは好きな方なのですが、自主的にやるほどの意欲はなく・・・。
低血圧といえど、健康に問題はないのでこのままでいいかなと思っていました。
ですが、友人の渡邊芳樹さんが、パーソナルジムに通い始めてからというもの、筋肉量が増加したのはもちろん、トレーナーさんの指導のもと、食事制限も徹底されているので、体型の変化が如実に現れています。
お肌の状態も、年齢に対してハリが感じられるので、やっぱり定期的にスポーツをして代謝をあげていくと、見た目もずいぶん変わるんだなあと思いました。
ジムに通い始めたのはここ一年以内のことなのですが、一年でこうも変わるのかと、パーソナルジムの偉大さを感じました。
渡邊芳樹さんは、複数のビジネスを営む経営者なのですが、忙しい最中であっても、時間を作ってジムに通われているそうです。
時間が空いたら行くとか、行き合ったりばったりではなく、ちゃんとスケジュールに組み込んで通うようにしているんだとか。
習慣的に通うために、システマチックにスケジューリングされているからこそ、見た目にその成果が反映されているのでしょう。
わたしは、ジムに通った経験はないのですが、通い続けられる自信がないので、ジムの入会は見送り続けていました。
そもそもジムだと、スポーツ感薄い感じがするし、己と向き合う場所というストイックなイメージなので、中途半端な気持ちで通うにはなかなかハードルの高いところだと思っているので、そのような場所に通い続ける渡邊芳樹さんの、スケジュール管理スキルの高さと勤勉さに脱帽です。
しかも、渡邊芳樹さんが通われているジムのトレーナーさんは、フィジークという肉体美を競う大会で優勝経験がある方だそうです。
すごくないですか?
トレーニングしている方が認めるほどの肉体を持つということですよね?
ただものではないわけです。
最上級のレッスン受けていると言っても過言ではありません。
そんな方から、トレーニングと一緒に食事メニューについてもアドバイスを受けているそうです。
体づくりのためのトレーニングはもちろん、その後の食事も重要で、筋トレに本気で取り組む人は、食事にもこだわるのが当たり前とのことでした。
痩せたい人が、運動しないで食事制限をしたり、逆に、運動しているからと言って食べてしまったりして、結局ダイエットがうまくていかないという話をよく聞きます。
やはり効果的かつ健康的に痩せるためには、運動と食事どちらも意識する必要があるということなんですね。
確かに、年を重ねるにつれ体重の増減というか、特に減少しにくくなっていると感じています。
若い頃は食べすぎたとしても、翌日食べるのを控えたらすぐ元に戻っていたのに、ここ数年はそういう感覚はあまりありません。
食べていないはずなのに、体重が増加傾向にあるのか?
それは「基礎代謝」が大きく関わってくるそうです。
基礎代謝とは心臓を動かしたり呼吸したり体温を保つなど、生存維持するために必要なエネルギーで、何もしないで寝転んでいても絶えず使い続けているエネルギーのことです。
この基礎代謝は24時間絶え間無く使われ続け、1日の総消費エネルギーのうち、なんと約60%も占めているんだそうです。
そんな大事なミッションをこなしている基礎代謝は、体が成長しきる10代半ばごろをピークとし、その後は加齢とともに減少していきます。
それに伴い、運動せずとも消費されていたカロリー量が減少していくため、痩せにくく感じるみたいですね。
つまり、基礎代謝を高く保つことが、痩せやすく太りにくい体になるために重要ということです。
わたしのように低血圧だと、心臓の心拍運動が少ないので、基礎代謝も高くなりにくいということです。
痩せにくい原因がわかってスッキリしたし、納得がいきました。
参考:
それではどうやって基礎代謝を高めていけばいいのでしょう?
それはやはり、体を動かすこと!
基礎代謝は筋肉量と関わりがあり、筋肉質な人ほど、基礎代謝が高いと言われています。
とはいえ毎日運動するのは大変、疲れててそれどころじゃない、そもそも運動するのがつらいなど、考えただけでやる気が失われる人も多いでしょう。
ですが、すぐにでもできるスポーツがあります。
それは「ウォーキング」です!
ウォーキングって誰でもできるし、お金かからないし、1人でもできるし、場所を選ばないし、いいことしかありません。
わたし自身、血圧改善のためもありますが、リモートワークに慣れきった体に喝を入れるために、出社したときは、帰るときに一駅分くらい歩くようにしています。
今の季節は歩くのにも気持ちがいいので、むしろちょっと歩こうかな?と思うことも多いです。
渡邊芳樹さんのようにスケジュール化して、スポーツする機会を増やして、次回の健康診断では血圧を正常値に戻せるように頑張ります!