◎ペイントの進んだリヤフェンダー
まぁここまではこれまでにも何度もやってきたカスタムペイントの基本的なことばかり
しかし、ここからが今回の目玉とも言えるカスタムペイントに入って行きます
・・・と言ってもエアブラシはいったん置いといて・・・
使うのはコレ
蛇柄のフェイクレザー生地
この模様を《忠実》に取り入れたいのですが
厚さ数ミリもある柔らかい合皮をボディーに貼り込んで行くにはかなり無理がありますよね
そこで
ヘビ革をいったんスキャンし、プリンターでクリヤーデカールに転写プリント
これで透明なフィルムの上に綺麗にヘビ革が印刷されました
B5の大きさを40枚ほど用意
いくつものパターンを作ってるのはもちろん
スキャンする際には陰影を強調するためにエアブラシにて直接合皮に模様を描き足しておきました
エアブラシだけで蛇柄を描くことは(比較的簡単に)可能なんですが
今回はそうではなくなんともいえない写真のような質感が欲しかったんです
これを水転写で貼り込んでいきます
フィルムは透明なので下に塗ってるパールシルバーが透けてます
このバイクをイメージするにあたり
この不規則さがどうしても欲しかったんですよ~
もちろん他のパーツとのバランスの兼ね合いをチェックしながら進めます
今はまだ軽く貼っただけですが
このあとのエアブラシ効果によって模様の一体感を出していきますよ
イメージは“マシンの中を駆け巡る大蛇”
来週は深みを出していきます
ヤバイやりたいこと詰め込んで暴走してるけど4月20日のJOINTSに間に合うのか
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