AUDUSD
明快なトレンドチェンジのリズムを示していたオージーではあったが、
さすがに先週は揉み合って、上昇トレンドライン③を横にスライドしてレンジ(黄色)を形成。
金曜日には下抜けして直下の窓を埋めた後に、再びレンジ内に戻った状態。
下抜けの動きを下落初期のリテストと解釈するなら、来週からは下方向に動き出すこととなる。
この場合EURAUDには上昇圧力が加わり、支持ゾーンからの反発をしやすくなる。
EURAUD
昨年10月から長い間、支持ゾーン①と抵抗ゾーン②の間で大きなスイングを作っている。
zigzagを表示すると明確で、25~36日周期で天底を付けている。
そして、8日には支持ゾーン内の1.2959で安値を付けて、反発している状態。
前回安値からは28日目であり、日柄的に上昇に転じてもおかしくないタイミング。
ここ3か月間はオージー主導の相場が続き、AUDUSDとEURAUDは逆相関関係を示している。
上述のようにEURAUDが上昇に転じた場合、AUDUSDは下抜け圧力が強くなる。
もしも来週からEURUSDが大きく主導して相場を動かすような地合いになった場合は、両者は相関関係で動くようになる。
関係する3通貨の動向を見極めて、トレードする通貨ペアを選択していきたい。
今夜は皆既月食があり望遠鏡で写真を撮ります。 アストロロジーでは、月食前後には「ドル高円安」に動きやすいという検証結果があるそうです。 しかし、今回は複合的に天体現象が重なる為に、上下に振れやすいとのこと。