ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

1月14日からの計画   長期円安時代への序章

2013年01月14日 07時27分30秒 | はじめての方へ

クロス円では、長期下降トレンドラインを上抜けてから約一か月が経つが、円安が急ピッチで進んでいる。
ドル円を初めとした全ての通貨で円が大安売りの状態。
政府が思っているような、「ほど良いレベル」で円安が止まってくれればよいが、相場は一方向に止まらずにオーバーランをするもの。
チャートから見ても、円安は始まったばかりの状態。
スタートした長期円安時代に向けて、自己防衛する必要性を強く感じる。

USDJPY
12月2日に掲載した「ドル円チャートの徹底分析」の週足を再度検証してみると、
逆H&Sのネックラインをブレイク後の上昇は、リターンムーブも無いまま、想定していた赤ラインを超えた角度で、スピード違反のように上昇している。
しかし、大底からのⅠ-3波動のダイナミックな反発をこなしている過程であると考えれば理解でき、40.5年に渡る長期円高終焉からの反転への序章にすぎないのかも知れない。
先々週はフィボナッチから算出される88.39でピタリと止まり、確かに、その後反落したが調整幅は158Pipsに留まった。
先週末には、先々週高値をブレイクして越週していることから、上値目途は倍返し地点の89.96となり、心理的上値の90.00に近い。
その他の候補は、第一波の1.618倍を第二波に加算した90.30、H&S値幅の倍返し地点(来週は92.00前後)…など。
但し、足元ではスピード調整にいつ入ってもおかしくない状況下にあることには常に留意したい。

EURJPY
ドル円とドルストレートの上昇により、クロス円のパフォーマンスが良くなっている。
クロス円でのダイヤゴナル・パターンからのブレイクを考えれば、こちらも未だ上昇の初期段階といえる。
目先の上値目途とした116.00をブレイクしてからは、チャネル上辺(ブルー)にまで接近している。
何かのきっかけで調整が入り易いレベルにあるので、ストップをこまめに引き上げながら追随していきたい。

EURUSD
支持ゾーン②には幾つものチャートポイントが重なっていて、反発するのに相応しいレベルであると考えていたが、
先週はこのレベルを底に、上昇トレンドライン①に沿って上昇が再開した。
ゴールは1.34(1.4939高値からの下落に対する50%戻し)~1.38(1.4021安値からの上昇N計算値)周辺に変わりなし。
目先、調整入りに注意。


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