明けましておめでとうございます。
12月に入ってからは外出が多く、なかなか更新ができませんでした。
昨年のアストロは、「金」に纏わる現象「金冠日食」「金星の日面通過」「金星食」で賑わいましたが、
本年は、パンスターズ彗星、アイソン彗星という肉眼でも見られる大彗星が楽しみ。
相場に関係する水星の逆行が三回(2/23-3/17,6/26-7/20,10/21-11/10)、日本から観測できる目立った日食月食は無い。
これから本格化するであろう円安の進行で、ガソリン価格の高騰など、国民生活への悪影響が大きくならないように願いたい。
特にこれから数年は、資産防衛や生活防衛の意味でも、外貨投資やFXの重要度は大きい。
USDJPY
長期保有のドルロングが大きく化けはじめている。
短期的には過熱感があり、中規模の押しがいつ入ってもおかしくない状況。
上値目途としては、88.39(上昇1波動(76.18-84.17)の値幅の1.382倍を3波始点77.12に加算)、
89.36(同1.5倍)、90.32(同1.618倍)、88.50(調整2波の値幅の1.618)、など。
金曜日の雇用統計発表前に、上記の88.39をピッタリと付け、上抜けずに越週している。
反落してもおかしくないタイミングでの出来事である。
しかし勿論、続伸して行き着くところまで行く可能性もあり、スイングでのショートは厳禁。
反落した場合のサポートは、上昇トレンドライン①、逆H&Sのネックライン(NL)辺りまでか。
個人的には、高値付近で暫く揉み合い、何かのニュースで調整下落入りする…というシナリオ。(希望的)
上昇する過程で空けてきた数か所の窓(ブルー)が埋まらない限り、後ろ髪が引かれる感じでスッキリとしない。
EURJPY
各クロス円に共通しているが、長期下降トレンドライン(緑)へのリターンムーブが完了してからは、一挙に上昇に弾みがついた。
2009年10月から形成されてきたダイヤゴナル・パターンがブレイクして、動きが加速された形。
ドルと共に他通貨でも円が一斉に売られ、ストップを巻き込みながら円売りが止まらない。
そして、上昇トレンドライン、チャネルラインは、その上昇角度を急角度に訂正されて過熱している状態。
上昇Ⅰ波の値幅の1.5倍を第Ⅲ波に当てはめると、116.00が算出されるが、1/2にはこの手前の115.93で反落している。
調整が入り易いレベルとタイミングにあるので、方向を見極めていきたい。
EURUSD
11/13安値③からC波の上昇の過程にあると考えられ、
そのゴールは1.34(1.4939高値からの下落に対する50%戻し)~1.38(1.4021安値からの上昇N計算値)辺りが候補。
現在は、暫く続いたボックス揉み合い(④四角)から下放れ、調整局面にある。
先週金曜日には、図中の50%押し~23.6%押し(②四角)周辺の1.2998にまで下落して下髭を残している。
ここは、ボックス④の揉み合い幅を倍返しした価格にも等しく、反発するのには相応しいレベル。
尚、来週、もしも更なる下落があった場合には、上昇トレンドライン①や1.2876がチャートポイントとなる。