先週はギリシャ問題に加えて中国株問題が表面化して、相場は乱高下した。
2週連続で大きな窓を開けてスタートし、窓埋め後の火曜日からは急降下。
週末には週の始値にまで全戻ししたものの、今週も窓を開てスタートする可能性。
リスク回避/選好の動きの動きの中で、特に豪ドル/円は715Pipsの値幅が発生している。
ここ暫くは波乱が予想され、窓埋めを含めて短期売買に徹していきたい。
USDJPY (日足)
下降チャネルの中を上下に乱高下しながら推移している状態。
今後、下降トレンドラインを上方向にブレイクした場合であっても、123.50-125.85では売り圧力が強くなると考えられる。
むしろ、下降チャネルトレンドラインにそって再度下落する事の方が自然。
イベント・リスクが高い環境の中にあるので、短期トレードに徹したい。
EURJPY (日足)
先週も下方向に大きな窓を開けてスタートし、窓をほぼ埋めた後は乱高下。
豪州ドル/円と共に大きな値動きをしていて、短期トレードであっても値幅を取り易い状態。
金曜日には、短期下降トレンドラインをブレイクしていて、今週は136.95-137.95の攻防に注目。
短期トレードに徹したい。
EURUDS (日足)
上昇チャネルラインに纏わる状態で推移し、方向が見い出せないでいる。
トレード対象からは外して見守りたい。