
先週週明けは大きな窓を開けてスタートし、ギリシャ問題や米雇用統計に左右された展開であった。
ユーロ円の窓は月曜日に、ドル円の窓は木曜日にほぼ埋められているが、完全には埋められていない。
明日のスタート時点ではギリシア選挙の結果が出ていると思われるが、いずれの結果であっても波乱が想定される。
ギリシャのみならず中国株式などの推移にも警戒が必要で、最終的にはリスクオフに動き易いのでは…。
トレードは短期に徹したい。
USDJPY (日足)
125.85からの下降トレンドラインに高値を抑えられつつ推移していて、125.85がⅤ-波の終点であった可能性が高くなりつつあるようだ。
下降トレンドラインを上方向にブレイクした場合は、125.00-85では売り圧力が強くなると考えられる。
一方、安値方向は、注目の122.44を割ったものの、122.00にサポートされて下髭を残して反発している状態。
122.00を割った場合は121.00、120.00、③ラインなどで反発され易く、或いは急落にも注意したい。
先週と同様に窓開けスタートの週となると思われるが、窓埋めを過度に期待したトレードは危険と考える。
短期トレードに徹したい。
EURJPY (日足)
下方向に大きな窓を開けてスタートした事で、上昇チャネルラインを明確に割った。
下方向リスクが高まった状態で週初を迎える。
EURUDS (週足)
上昇チャネルラインに辛うじて支持されて推移している。
上にも下にも動き易い状態。
短期トレードに徹したい。