ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

10月24日からの計画 ドル円安値更新のその後は…

2011年10月23日 15時42分19秒 | 日々の売買計画と結果

2週間ほど外出が続き、時間が取れずにブログの更新を休んだ。
その間はトレンドも発生せずに静かな相場だったが、久々に、ドル円は金曜日に新安値を更新した。
前回の新安値更新8月19日75.94の時も、今回と同様に金曜日のNY時間の出来事であった。
そして、翌月曜日には窓開けスタートし、火曜日には窓埋めしてから反発した。
土日には欧州財務相会合があり、今回も窓を開けてスタートする可能性がある。
果して、前回と似たような反発を演じるのか…、又は、クライマックス的に更なる新安値更新のドラマが繰り広げられるのか…。
いずれにしても、絶好の買い場が到来していることには間違いがなく、月曜日早朝からの動きには目が離せられない。

USDJPY
4/7高値85.48を起点とする下降トレンドライン①の上抜けを数度に渡りトライしたものの、明確に上抜けることに失敗。
その反動により一挙に下値トライに転じ、順次ストップロスを巻き込みながら新安値を更新するという結果になったようである。
特段のニュースがない中でのテクニカル的な下げであったのであれば直ぐに戻すのであるが、気になるのは、その後の戻しが少なく、
日足では比較的に大きな陰線で終了しているということ。(過去数回のケースでは長い下髭)
月曜にファンダメンタルズ要因によって下振れた場合には、更なるストップを巻き込んで加速され易く、最大73.50への続落リスクも有り得る。
但しその場合も、介入警戒感などで長時間、安値レベルで安定するとは考えられず、ソコは絶好の買い場であると考える。
充分なリスク管理をした上で、長期保有のロングの買い増し、デートレでのリバウンド狙いが有効と考える。

EURJPY
2009/1/20安値112.05から降りてくるライン(グリーン)にサポートされて反転し、ダイヤゴナルを巻き戻している過程にあると考えられ、
現在は、第一の戻り目処としたチャネル上辺D1まで到達して揉み合っている状態。
既に8日間揉み合っているので、いつブレイクしても良い時期と思われるが、
もしも、ダイヤゴナルであるという仮定が正しければ、上抜け方向へブレイクし、少なくともD1ラインを目指すというのがセオリーである。
勿論、決め付けてむやみなポイントでエントリーする事は危険であるが、リスクを限定できるポイントでエントリーすれば、有効な方法である。
つまりは、揉み合いサポートでのロング、揉み合い上抜け確認後のリターンムーブでのロング、及び、その後の押目買いであり、
損切りを極小にセットできるポイントでのエントリーである。

EURUSD
前回、戻りの想定範囲としていた61.8~38.2%(イエロー)の下部まで戻して揉み合っている。
大局的には、5/4高値(S)を起点とした下落波動の中にあると考えており、スイングトレードでは戻り売りを仕掛けたいと考える。
その場合のチャートポイントは、61.8%(イエロー上部)、下降トレンドライン緑①、直近高値③、前回高値⑧、
仮想チャネル上辺⑥、前年11/4高値⑦(H&Sの可能性)など。
いくつかが重なるポイントで、かつ、明確な反落シグナルがでれば確率が高い仕掛け場所になる。
一方デートレでは、ここ8日間の揉み合い範囲③・④のレンジトレードを基本とするが、そろそろブレイクに注意したい。
ドル円と同様に、月曜の窓あけには注目である。



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