下記の三通貨を初めとしGBPJPYなどでも、ヘッド&ショルダーズの右肩を作る動きをしていて、興味深い。
もしも、このまま、ネックラインをブレイクしてH&Sが完成してしまった場合、幾つかの通貨ペアでは中規模の下落を想定しなければならない。
何らかのネガティブなファンダメンタルズ要素が発生することで、フォーメーションの力学に従って下落していく事になるのか…？
これから外出なので簡単に終わります。
USDJPY
先週の上昇の動きで、現在は四波調整波の中のb波上昇にあるという可能性が高まったと考えられる。
週末には、下降トレンドライン⑥が意識されて止められている形である。
来週からは、ライン⑥をブレイクする事無く、現在レベルから反落していくのか…、
又は、ｂ波の上限目処としていた99.91(61.8%)～100丁度レベルを達成するまで上昇し、その後反落していくのか…、である。
いずれにしても、戻り売り方針で仕掛けていく。
EURJPY
こちらもUSDJPYに歩調を合わせて、上昇してきた。
H&Sの右肩を再度、丁寧に作りに来ているという感じである。
EURUSDが反落の初動にあると見られることから、今後は、EURUSD及びUSDJPYが歩調を合わせて下落した場合、
一挙にネックライン(NL)124.94を割っていく事もシナリオの一つに入れておきたい。
EURUSD (週足)
ようやく反落の動きを示し、週足でも陰線を示して越週した。
下降トレンドライン③には接触していないが、右肩を作り終えて、ショルダー・ライン(SL)からの下落が始まったと考えられる。
造成したスイングショートは保持、及び売り増しとし、短期では戻り売りとする。
