ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

正月気分からギアチェンジ

2011年01月10日 14時26分47秒 | 日々の売買計画と結果

正月気分からそろそろギアチェンジをしたいと思います。
とは言っても本邦は休日なので暫くは動きそうにありません。
という事で、久々のレポート。


先週は、2日・3日を境に、ドル円、ユーロドル、オージードル等が方向転換をした。
今週の注目点は、その動きが更に継続するかどうかであり、
そうなれば、大きな相場の転換点になりそうです。

USDJPY 

日足では、下降トレンドライン①を明確に越えるか…?、
①で反落するか?の攻防である。
①を越える事が出来れば、⑤と⑥をダブル底にして、
ネックライン⑦ゾーンのブレイクを目指すこととなる。
1時間足を見ると90EMAや日足20EMAでサポートされて越週した。
かつ、ここは、支持線③と上昇トレンドライン④の交点でもある。
もしも、③をキープして上昇していった場合には、
②~③のギャップが形成されることになるので、上昇圧力は「かなり強い」と考えられる。
朝の窓埋め後の買いシグナルで試し買いをした。(82.98)
但し、成人の日で欧州時間までは横這いが想定される…となると、
必然的に上昇トレンドライン④を横に抜けることとなり、
何かの拍子でサポートライン③が割れるという危険性を孕むことになる。
高値で長時間揉み合うという事は、WトップやH&Sのフォーメーションを作り易く、
急落パターンにつながり易い。
逆を言えば、欧州時間に入り、82.85-90のサポートが割れた場合は、
少なくとも②までの下落を見込み売り参加、又はドテン売りも有効と考える。
②まで下押しをして反発した場合は、②は「S構成点」であることから、
相場はまだ「強い」と判断される。
日足一目の雲下が82.32にある事や、50%押しレベルに近い事からも、
ここからの反転上昇は、絶好の買い場になると考える。
次に、⑤ゾーンまで下押しして反発した場合は、
上昇波動をキープするギリギリの限界である。
相場の上昇力は弱く続落の可能性が高いものの、反面、
損切りを⑤割れに置くことにより、損切り幅は狭いのでエントリーの価値はある。
但しこの場合注意したいのは、
⑤に至るまでに小さな下落波動を描いた場合は、
高値⑧を頂点にした短期下降トレンドが形成されている可能性もあり、
その後の動向を見極める必要があるということ。
その場合のエントリーは、直近揉み合い高値越えで「買い」、
直近安値割れで「売り」(又は見送り)という順張りが基本になる。
以上、当面の買い場としては③、②、⑤の3か所。
資金計画上、複数枚数での買い下がりを考えるなら、
③は見逃して、②と⑤レベルでの分散買い。
一方、短期トレードで考えるなら、各ポジションはそれぞれ
③割れ、②割れ、⑤割れで損切りとする。
③、又は②からの反発で⑧を越えて行った場合は相場は「強い」と判断されるので、
次の押し目で追撃買いも検討すべきと考える。
当然⑤を割れた場合は、⑦での攻防戦を見極めることとなる。



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