ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

5月9日からの計画  久しぶりに週足で今後を分析

2016年05月08日 23時31分53秒 | 日々の売買計画と結果

日銀の追加利下げ観測記事による期待感で急騰していたドル円は、
危惧していた通り、日銀決定会合での現状維持によって剥落して暴落した。
相場が荒れやすいと言われている一目の変化日や水星逆行入りの直前で暴落したことになる。
連休で暫く更新できなかったので久しぶりに週足で現状を確認し、今後を見ていきたい。

USDJPY (週足)
週足で確認されるヘッド&ショルダーズからの下値計算値は達成し、金曜日には105.53まで下落した。
105.53は、2013年12月29日の高値105.43にほぼ等しい。
米雇用統計発表後の下落が、重要なチャートポイントで止められていることにより、
月曜の動きが反発か…?、続落か…?、によって週間の動きが決定され易い。
反発した場合、日足で確認される下降チャネルの上辺や直近高値111.87への戻りがあれば、絶好の売り場と考えられる。
ダブルトップ111.87からの下落に対する半値戻し108.66も注目される事から、108.50手前辺りから順次売り上がる計画。
一方、続落の動きの場合は、既にショートポジションが膨大に膨れ上がっていることから、下値は限られそう。
但し、「○○ショック」的なネガティブサプライズに伴う下落には注意が必要で、
その場合は、大台105.00、2014年安値と50%押しとが重なる100.74レベル、大台100.00割れなどが視野に入る。

EURJPY (週足)
高値149.77を起点とした下降トレンドライン②に沿って下落が進み、ダブルボトムかと思われた重要ポイント126.08も下抜けている。
半値押し122.00レベルの明確な下抜けをトライ中であるが、
ここから下の118.69までは、過去の高値・安値が密集していてサポートされ易いレベル。
欲張らずにライン②に引き付けた戻り売りが安全と考える。

EURUSD (週足)
ダブルボトム1.0461から上昇チャネルに沿って緩やかに上昇中。
C、B、Aの各ゾーンがレジ・サポになりつつ上昇し、先週はAゾーンを上抜けた。
しかし上値は重く、直ぐに押し込まれて越週している。
来週は、Bゾーンか上昇チャネル下辺近くまで一旦押される可能性が高く、押し目を買っていきたいと考える。
長期的には、2015年安値1.0461が15年サイクル安値であり、現在は上昇期にあると考えていて、
いずれは1.1711を上抜け、その場合は上昇に弾みが付くと思われる。
足元では、Bゾーン、Aゾーン、上昇チャネルがどの様に機能するかを注視しながら、短期トレードに徹したい。


 



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