９月２日ドル円

現在、水星が逆行中の為なのか、相場は方向感が無くフワフワしている…
と思うのは、気のせいであろうか？
トレンドが出来たか？と思うと直ぐに反転したり、
ボックス入りしたかと思えば中途半端にブレイクしたり、ポイントの手前で反転したり…、
或いは、「行って来い」の動きも非常に多いように思える。

ドル円の動きは、ウェッジ下辺①を下抜け(Ｌ１)した後、ウェッジ上辺②をトライ、
その後、上抜けし(Ｈ２)を付けたものの、再度ウェッジ内に戻りウェッジ下辺にて(Ｌ３)を付けた。
(Ｌ１)(Ｈ２)も抜けのダマシとなった。

結果、最近(図中)の動きでは、安値ライン④と、高値ライン③の中での往来相場であるとも見れる。
往来相場ではあるが、トレードは難しく、「オーライ」では無い。

ここ数日ではその中間に⑤の強弱分岐ゾーンが形成され、⑤を中心に「行って来い」である。
方向を模索中と見れる。
ウェッジの幅は週末のビッグ・イベントに向けて益々狭くなることから、
来週には、次なる方向感が出る事を密かに期待している。

サイクル論から云うと現在は、９か月サイクル・ボトムと、
81～84週毎に訪れる転換日の範囲に突入していて、
いつ、底入れしてもおかしくないという時期。

理想的で解かりやすい動きとしては、
雇用統計でウェッジを下抜けしてセリング・クライマックス……。
(下値候補、82.85、82.70、82.35、82.21)
そして、月曜からウェッジを上抜けする上昇の波動に入り……、
エリオット上昇４波目がスタートして３～４ヶ月間継続する……、
そうなってくれると、チャート的に美しいし、トレードもやりやすい。

しかし、妄想である！
相場の世界では、思い込みは敵である。