幾つかの通貨ペアでは、長期の重要なチャートポイントで攻防中のようである。
週末にかけて、雇用統計をはじめとしたイベントがあり注目である。
USDJPY
前回危惧していた通り、日足5本連続陽線からの調整下落が現実のものとなり、
足元では、修正したサポート・ライン③´によって辛うじてサポートされ、3日目の攻防に突入している状態。
これを割れれば、77.90や77.65がターゲットになるが、波動カウントからすると77.65を割れてしまうとややっこしくなってしまうので、割れない事を望みたい。
EURJPY
短期上昇トレンドライン①からの乖離幅を時間調整中……というチャート形状。
揉み合い(ブルーのレンジ)は3週目に突入しており、今週末頃の動きに注目が集まる。
上方向へのブレイクの可能性が高いチャート形状である。
EURUSD
長期下降トレンドライン(緑)の手前まで到達している。
このまま、上昇チャネル内で推移し、(緑)をブレイクし調整を継続するのか…、
又は、(緑)の手前で失速し、本流に復帰するのか…?
正念場を迎えている。