GBPUSD
先週のレポートで意識していた5月20日を起点とする上昇トレンドライン(緑)にタッチした。
それまでは、下降チャネルに沿って下落していたが、その後は、大きく反発するという結果になった。
大きく動いた直後なので、来週の前半は、動きが安定するまで様子見とする。
AUDUSD
先週一週間かけて形成したフラグを週初に下放れた。
週央からは大きく戻しはじめ、直近高値1.0715を二回トライした状態で越週。
ここは、半値戻しレベルにも重なり、一旦は反落をしやすい位置でもある。
１時間足での上昇トレンドライン(ブルー)が何度も奇麗にワークしてきているが、
もしもこれを下放れし、かつ、1.0646を割れていくとダブルトップとなり、調整入りのタイミングになりやすい。
もう一つの可能性は、
1.1010からの下降トレンドライン(グリーン)を微妙ではあるが上抜けているという事実から、高値1.0717を更に上抜けしていくというケースである。
但し、もしもそうなったとしても、ブルーの上昇ラインが急角度であるために、近いうちにこのラインは修正されると考える。
或いは、現在の揉み合いが長引き、横揉みしてボックスを形成するケース。
いずれのケースでも、現在の揉み合い(ブルーゾーン)を、どちらにブレイクしていくかが、週初の注目ポイントになる。
