水星が11月24日から逆行入りしていて、その直後の週である事に加え、米・雇用統計や欧州問題などで、振れやすい週になりそう。
逆行の開始後1週間や終了間際は、金融、商品相場が不安定になりトレンドが出にくく、ボラティリティが大きくなりやすいとされている。
トレンドを期待せず利食いはこまめにしていきたい。
USDJPY
76.4%レベルからはチャネルライン(赤破線)を形成しながら上昇中。
77.88にはサポート・レジスタンス(SR)が待ち構えていて、これを上抜けることが出来れば、
2007年6月から降りてくる長期レジスタンスライン(緑=現在レベル78.90)が視野に入ってくる。
手が届きそうに見えるがトレンドは未だ下方向であり、突破にはまだまだ難航を強いられそう。
トレード方針は変わらず。
EURJPY
76.4%でサポートされてレンジを形成(黄色)していたが、EURUSDの下落につられて先週下抜けた。
全体の地合いからは、売るならEURUSD、買うならUSDJPYで、取引対象通貨からは外している。
EURUSD
支持されていた76.4%を割り込み、下降トレンドライン⑧に沿って順調に下落が再開した。
今週の注目は、10月4日安値1.3182(②)でサポートされるか?…であるが、その如何によっては波動のカウントが大きく異なる事になる。
下抜けてくれた方がシンプルな形で理解がしやすく、来月からのトレードがやり易くなるので期待したい。