THUNDERSにっき

関西学院大学女子陸上ホッケー部のブログです♪練習のことから個人的な近況までメンバーが交代で書いています。

主将をして

2017年11月08日 07時59分06秒 | Weblog
おはようございます!
今年度主将の桑原寿々奈です(^^)

「主将の桑原です」と言えるのもあと少しとなりました。

さて、いつもこの日記に率直な想いを書いている私ですが、今回はこの1年間を振り返ってみたいと思います。


私は実は、主将という役を「何か文句が出たらいつでも辞めてやる」という少し投げやりな気持ちでずっとやっていました。
むしろそう軽く考えないと、自分が潰れそうでした。
私は主将や主将代行をやりたくありませんでした。なぜなら、私には向いてないと思うからです。今でもまだ思っています。こんな事を言うと主将の不信感に繋がるので、なるべく言わないでいました。弱い人間の私が弱いところを隠すのに必死でした。

「主将は嫌われ役」という言葉があるように、部員に厳しいことも言わないといけない、結果に対して全責任を負わないといけない、他人のミスを自分が頭下げないといけない。時には、部員を泣かせるくらい叱ったこともあります。自分は同じ大学生相手になんでこんな事やってるのだろう、純粋にホッケーに集中したい!
恐らくこんな事を少しでも考えていた私は、主将に向いていない性格です(笑)

しかし、私が主将をやっていて苦しかった事が100個あったとしたら、嬉しい事も10個くらいありました(笑)

こんな弱い私でもこの1年で主将という役を通して少しは強くなれたかなと思います。強くなれたと言うか、自分の弱さを知り、周りの人の助けの偉大さを知りました。主将と言う役を通して、人は独りでは弱い人間なんだ、何かしらの支えがないと何も出来ないんだと言う事を身をもって学びました。

同期や後輩からの言葉や励ましに何度も救われました。プレーヤーとして、人としてチームメイトが成長していく姿を見て、次も頑張ろうと思いました。
だから、今の自分が主将としてチームにいることが出来ています。ありがとう!


この感謝の気持ちを明日からのインカレでぶつけていきたいです。


支えてくれた全ての人のために、自分の精一杯のプレーをし、チームの全力が出せるように最後まで主将という役を全うします。


コメント
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