広々とした場所で大きな作業机につくだけで勉強や仕事の能率は上がります。在宅で働くようになった方には実感がお有りかと思います。目の前に無関係なものがあるとそれだけで気散じになります。
なぜか早々と閉まってしまった図書館が、
オンライン授業用の一画を作る様子も無さそうなので、
単発オンライン授業でも広々とした空間は諦めざるをえない。
塾も同じです。
いつ見られてもいい授業をしている講師は塾にはそうたくさんいません。
著しい学力低下は講師も同じです。ここ何年もそうです。
それでも
他人という
距離のある存在と
教室の空間距離、
思い入れの少ない状態で選んだ実状に即した教材(心理的距離の確保)が、
家庭学習の行き詰まりを解決してきました。
オンライン授業を個人的には歓迎します。いつどなたに公開してもいい授業が今は一応完成しています。
会社からはさしたる研修も無く、
時間外で自腹を切って勉強してきた成果なので、
公開はありがたい。
ですが、
せっかくの機会ではありますが
保護者の方の閲覧を私は望みません。
閲覧するほうは見て判断すれば良くても、
そこにいる生徒は初歩的な失敗をくり返してツラい思いをしています。
一方的な視線に晒されて生きてきた身であり、
一時期は生徒のクセをつかむのに必死でしたが、
やはりそれは暴力だと思う。
授業中は私もできるだけ苦手な仕事に隣で取り組むようにしています。
距離は大切です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます