学校ワークで授業の冒頭に予習型の小テスト → 自己採点した後に小テストで解いた範囲を解説する授業 → 残った学校ワークを宿題
という授業構成を集団授業に取り入れると様々な利点があります。
これから授業で解く範囲なので
小テストが0 点でも当たり前。
授業を当てにして最初から諦めてもいい。
自己採点で嘘をつく生徒が気になるなら
試験前に提出させる習慣を残してください。
普段から小テスト・授業・宿題のどこかで解いている人はそのまま提出すればいい。
後々採点の仕方をチェックすると思うと
嘘もつきにくい。
盛大に❎をつけても授業で教えてくれるし。
間違うと傷つく生徒は非常に多い。
❎のつけ方が力強いか、
問題を凝視して動かないのですぐに判ります。
自己採点にも時間制限をつけて
すぐに解説に入ってください。
事務的に全問を解説してください。
40人もいたら誰かしら間違えていると思います。
広く範囲を取るとあまり時間は取れないと思うので、
自己採点は試験よりも速く正確に。
解答の丸写しはある程度大目に見るのも大切です。
他人を気にする生徒がいたら
以下を伝えてほしい。
・考えて解いたほうが早い
・すぐ全問解説するから採点を急いでほしい
・ワークは試験前に提出してもらう
多分これで大丈夫。
小テストや授業内で解ければ宿題が減るので、
学習塾に忙殺されている人や自宅学習の習慣が無い人にも勉強の動機が生まれます。
先に応用範囲まで解いてもいい。
もし小テストに指定した範囲を既に解いていたら、次のページを解いても構いません。
成績には入れないし交換採点もしません。多忙な生徒でも睡眠時間を確保できます。
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