義務教育の算数。今から使える自宅学習のコツ

学校を出てから使える基礎教養の授業開講予定。でも今は、このブログをご拡散ください。小・中学生個別指導経験7 年。

つづき。学校ワークを使った集団授業の具体例

2020-07-14 16:18:20 | 考えていること
演習と採点の時間を使って「一次関数の利用(1)」から、忘れ物を取りに戻る問題を探し、黒板の半分に問題を板書しグラフの枠を取ります。
もし忘れ物を取りに戻る問題が無ければ、

適当な問題に「忘れ物を取りに戻る」という条件を足します。
グラフとは何か説明する為の問題ですから、

条件を足した箇所では答えが出なくても構いません。
忘れ物を探す時間や
戻ってきて友達に会い立ち話をする時間を足せば「y = 」の式も薄く説明できます。

さて斬新な解説を終えました。
生徒の反応は「ふーん……?」です。
一次関数の初回は
どの関係が比例かを答える文章題、
グラフの読み取り、
表からグラフを作る問題などですが、

この方法で解説すると
表からグラフ → グラフの読み取り → どの関係を比例と呼ぶか? の順になると思います。

「式で表せるのは直線だけ」と念押しをしながら上記を全問解説しましょう。

6 ページぐらいだと思います。

表からグラフを書く → 表に戻って今度は表を縦に見る。(xが1 の時4 で2 の時7 = xに3 かけて1 足すとy = “y=3 x+1”)

これで4 ページぐらい。
✅表からグラフ
✅グラフの読み取り

ここで表からグラフを読み取る問題は「テストでできなかった分を宿題」に回します。
さて授業時間はぱんぱんなので続きます。


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