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山の日にイニシャルDの栃木ロケ地を登り尽くす

今年から8月11日を『山の日』として祝日の扱いになり、Facebookの栃木に住む自転車つながりな仲間から、無謀にもイニシャルDの栃木ロケ地を登り尽くすイベントに誘われ、あまり深く考えずに参加の返答をしたのです。返答した後、よくよくルートを確認すると…。


なんだこのルートは…。

いろは坂、霧吹き高原、日塩有料道路、日那スカイライン、そして八方ヶ原。

走行距離200km、獲得標高ナント5500m!

これまでの経験で最もキツかったのはツールド東北210kmだけど、獲得標高は3000m程度だったはず。それを超えるルートが設定されていました。

イベント当日の朝4時半に日光に集合。
参加者は私を含めて8人、女性も1名いらっしゃいました。
まぁ、女性もいるわけだし、時間が迫ったらルートをショートカットして安全に帰ろうと主催者は挨拶したところで、少しホッとしました。(ところがこの女性の方、ものすごいスタミナを持っていたのです。)ペースはゆっくりと、脚を残しながら走っていきました。


ひとつ目の峠、いろは坂に朝6時到着。肌寒く、のんびりと登り、ササッと下りました。

そして、元気なうちに一番の難所、霧降高原へ。


霧降高原の頂上へ9時頃に到着。やっぱり霧がすごくて景色は何も見えませんでした。

一番の難所なので、頂上到着は個人差があるのかと思いきや、30分以内にまとまって走っています。さすがこんなイベントに参加するだけはあります。


朝9時を回っていたため、大笹牧場のソフトクリームで糖分補給。

牛乳に弱いのをすっかり忘れて、食べてしまいました。
霧降高原も20度以下で肌寒く、しばらく体を温めるように休憩して川治ダムへ。
下り基調だし、車が少なくて走りやすかったなぁ。


11時前に川治ダム到着。
ここまで降りてくると、ちょうど良い気温でした。

そこから第二の難関、日塩有料道路へ。
日誌お有料道路は8%の坂がひたすら続き、周りの景色が一向に変わらないというウワサのため、私は一度も走ったことがありませんでした。そして、ウワサ通りでした。ドリンクが切れたため、白滝でひとり休憩。


小さな滝に癒やされていたら、お腹の調子が急に悪くなってきました。
ちょっと長めのトイレタイム。ここで大笹牧場のソフトクリームが牛乳たっぷりなのを思い出しました。
まだまだ先は長いのに、お腹の調子が悪いと脚に来てしまいます。


ハンターマウンテンで仲間と休憩して、体調不良を正直に申告。ペースを落として感想を目指します。

日塩有料道路を降りて14時、お昼タイムでコンビニへ
補給をしっかり、トイレもしっかり。

そしていよいよ今日の折り返し地点、塩那スカイラインへ。
イニシャルDが始まる前の時代、自転車ブームの谷間だった15年位前にヒルクライム大会があったようです。大会は残念ながら2年で終わってしまったとのこと。
大会をするくらいなので、見た目以上にハードな峠でした。


台風などで今の塩那スカイラインは行き止まりでした。

15時を回ったため、日塩有料道路ではなく、ルートを変更してなるべく平坦路で八方ヶ原に向かいます。


那須塩原から八方ヶ原に向かう途中にある天然水が汲める場所。
この先、山の駅たかはらまでが辛いので、しっかり休憩。


そして八方ヶ原。うー、ドリフトするように登ってみたい…。

山の駅たかはら到着は17時でした。
そこから夕暮れ時に県民の森を爆走。塩谷に入った頃には日が暮れていました。


集団走行なので、ライトが多くて助かります。
みんな脚をしっかり残していたため、トレインが早いのなんの。
なんとか20時にゴール。山の日、達成感!

ただひとつ残念なのは、長時間の走行でサイコンのバッテリーが7時間で切れてしまったこと。
ストラバの記録が虚しい…。
4000mは越えてたのになー。

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