スタジオ用の蛍光灯照明器具としてバンクライトのような散光照明器具は種々発売されているがスポットライトの類はほとんどない。数年前にタングステンから移行するにあたって、光り物などの撮影にはスポット光は必須だった。最初はストロボ用のハニカムグリッドなども試してみたが蛍光灯では光量が少なすぎてだめ。試行錯誤の結果、現在はこのようなものになった。2年ほど使用しているけどコストから考えればまあまあ良いのではないでしょうか。
ランプホルダーはキング(浅沼商会)のもの。レフレクタは岩崎電気の水銀灯用のもの。最初は取り付け穴をドリルで開けていたけれど、松下のステンレス製のコンセントカバーが穴がぴったりだったのでこれを利用している。
レフレクタは他に「広照用」がありスクープライト的に使うにはこの方が良い。このようなタイプは最近、既製品でも出てきたようだ。