Adobe BridgeのRAWデータのプレビュー異常は3月に改善した筈だったが翌月に再発した。SDカードの読み取り不良も一因かもしれないがどうも根本的な原因はソフトウエアかと思われる。ひと月の間にAdobeBridgeのアップデートがあったのでこれが原因かもしれない。
WEB上に「<環境設定>で<ソフトウエアレンダリングを使用>にチェックを入れるとよい」という情報があったが私の場合は効果がなかった。
同じBridgeの設定メニューには他に「CameraRaw環境設定」というのもあるので、これを上掲の画像の設定にしたところプレビュー画像は正常に表示されるようにはなった。この設定はデフォルトではないので何か欠落する機能があるかのもしれないが、とりあえずプレビューの異常はひとまず治まり8月に至る。
【新たな不具合】
数か月前からBridgeよりPhotoshopoのバッチ処理を指定すると上掲の警告文が現れて複数のデータのバッチ処理ができなくなった。「最新バージョン」はすでにインストール済みなのに一方的に叱られてしまうのだ。これに関してAdobeフォーラムには多くの苦情が寄せられていたが、AdobeSystemsはクレームに一切回答しないし、復旧のアナウンスもしない。これはAdobeの既定路線である。数か月の間、数回のアップデートがあった復旧されず、先週のアップデートでようやく警告文が消えてバッチ処理ができるようになった。ならば、もしかすればGPU不具合の件も改善されているのかもしれないと思い<グラフィックプロセッサーの使用>をデフォルトの<自動>に戻してみたところ、この状態でも問題なくプレビュー画像が表示されるようになった。
Photoshopがパッケージ版の時代、バージョンアップは2~3年に1回といったペースだったと思う。サブスクリプション契約となってからバージョンアップは頻繁に行われるようになったが、最近はその頻度が次第に上がっているようだ。AIの進化への対応や新しい顧客の獲得のためなど、それは理解できることだが、先走りしすぎてバグフィックスが追い付いてないのではないだろうか。
今回の私のBridgeの不具合は3月より始まり、8月にようやく収束したが、果たして、メデタシメデタシ と言っていいのどうか・・・
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